危険回避のドライブ術
久しぶりの投稿となってしまいました。年に15回程度、首都圏と地方都市、往復500km弱ほど走行していて、ここ1~2年はこれから書くポイントについて注意して観察してきました。そしてある程度、「こういうことが言えるのではないか」と思えたので、それを記…
このタイトルではkindle本も出版しており、現在は続編の発刊の準備もしています(なかなかはかどりませんが・・・) 私が免許取り立てで、オタオタした運転をしていた時代、周囲の先輩ドライバーから情け容赦のないクラクションを浴びせられていました。1980年…
いうまでもないことですが、信号機手前や横断歩道の前には必ず停止線があります。 この停止線ですが、場所によって信号機や横断歩道からずいぶんと手前に引かれていて、「なんでこの位置なの?」と思われる方もいるかと思います。 私の家の周りや通勤経路上…
以前に運転技能検査については記事にしました。 今日、街中を運転していて、ヒヤリとしました。 とんでもないタイミングで右側から車線をまたいで私の前に1台のクルマが躍り出てきたのです。男性の高齢者でした。もちろん、こちらは急ブレーキです。 体験的…
UnsplashのDenys Nevozhaiが撮影した写真 GWはいかがでしたでしょうか。 今日は実家のある首都圏から、いつもの生活圏である地方都市に高速で戻ってきました。途中のSA(サービスエリア)はコロナ前よりも混雑していて、駐車スペースを探すにも苦労しました…
UnsplashのGabriel Santosが撮影した写真 今日の1本目の記事は高速道路でのハイビーム照射について書きました。そこでは割愛したのですが、たびたび感じることがあるので、記事にまとめておきます。 抜けないのか、抜かれまいとしているのか 高速道路を走行…
UnsplashのDan Goldが撮影した写真 ハイビームであおるのはやめて 先日、深夜に外環道を走行していたときのこと。外環道は関越道の接続部分からしばらくは3車線ですが、ほとんどは2車線です。平日深夜ということもあり、車は多くありませんでした。 走行車…
前回の続きです。 やたらと車間を空ける車 停止するときに、前の車とかなりの車間(5m以上くらい、車1台は優に入る)をとってとまる車がいます。これは何が危ないかと申しますと、後続を走るこちらとしては、信号が赤になったときなどに、先行車のリアウイ…
新車購入読本の続編にあたる記事をこのところ書いてきたのですが、おかげ様で3月のkindleunlimitedでは、kindle本の『危険回避のドライブ術』もそれ以上に読んでいただいたようでした。これまで常に『新車購入読本』のほうが、読まれたページでは毎月、『危…
巷ではその年齢の高さもあって、97歳男性の事故が話題になっています。 経過とともに、車庫入れなどに苦労していた等の近隣住民の声も報道されるようになりました。家族はタクシー利用を勧め、タクシー会社と話しを進めていた矢先の事故だった、との報道もあ…
「何もしないと低下するのが運転技術とフォロワー数」。 面白いキャッチコピーですよね。 これは今、話題の栃木県那須烏山市にある烏山自動車学校によるSNSの投稿です。 ツイッターで検索すればすぐにヒットしますが、アカウントは@KarasuyamaDSです。 この…
前回の記事から1ヶ月近く空いてしまいました。 今回は前回までの2つの記事を踏まえて、「考える運転」の真髄に迫ってみたいと思います。 これまでの2つの記事で「考えない」運転について検証してきました。 ①「他者(車)のことを」考えない(他車が迷惑する…
前回の記事からの続きです。 逆説的ですが、「考える運転」を考えるときに、「考えない」運転とは何ぞや?を検討してみました。 ①「他者(車)のことを」考えない(他車が迷惑することを考えない) ②「リスクが高まることを」考えない(自車も他車も危険度が…
今日は「考える運転」について考えてみたいと思います。 結論としては、危険回避のため、安全のための運転技術というのは、「状況把握や予測について、いかに考えが及ぶか」ということに尽きるような気がします。 逆説的ですが、「考える運転」を考えるとき…