なんとYoutubeを始めてみました!
いつもブログをご覧になっていただいてる皆さん、こんにちは。この度、なんとyoutubeを開設してしまいました。
恥ずかしいのですがご披露します。
皆様はyoutubeというふうにお聞きになると、登録者1000人とか1万人とか、あるいは10万人、そして視聴回数は、 1万回とか2万回とか10万回とか、そういったyoutubeを想定されると思います。
しかし、youtubeを始めてみますと、全くそんなことはなくて、登録者などというものは、まずおりません。 身内がせいぜいです。そして、これまで7本ぐらいyoutubeの動画をアップしてみましたけれども、 10回、20回ぐらいがまあ、いいところでございまして、youtubeというのは、こんなもんなんだなという風に思っています。
しかし、皆様にご覧いただいてるこのブログも、最初は1日の訪問者はわずか1人とか3人とか5人というところからスタートしました。
まあ、今もそんなに大きく変わるもんではありませんが、時々、50人くらいが訪問していただいたり、あるいは、キンドルダイレクトパブリッシングで、電子書籍を出しているんですが、これにつきましても、 最初の年は、全然読まれもしない、売れもしなかったんです。しかし、 3年目になりまして、ことし8月は過去最高、と言いましても、まあ、1000円ちょっとぐらいなんですけれども、売り上げをあげることができました。
キンドルアンリミッテドで、お読みいただきますと、1ページ読んでいただきますと、大体、0.5円、 そして1冊お買い上げいただきますと、定価が280円に対して、実際に著者入ってきますのが、170円くらいです。
しかし、これは、1500円の紙の書籍(単行本)を販売して、著者に入る印税が1割の150円ですから、これが月に6冊以上、売れたのと同じぐらいです。
ご想像いただければわかると思いますが、ど素人が、これだけたくさんの本が発行されている中で、書店やAmazonで月に6冊なんて売り上げるのは、夢のまた夢です。
こうしたことから まずはやってみよう、といういつもの精神で、今回、youtubeにも挑戦した次第です。
そこで分かったことをいくつか皆様にもお伝えしたいと思います。
普通にyoutubeを視聴していますと、当然ながら、 登録者数が1000人以上ぐらいのものしか、まず表示されません。そして、皆さんが目にされる動画も、 登録者数1000、1万、あるいは多い時には10万、そして視聴回数も1000、2000、あるいは1万、場合によっては、10万を超えるものもあると思います。こういった数字ばかり見ていますと、 登録者数が1桁とか、視聴回数が2桁とか、こういった動画を目にする機会はまずございません。
今回、私のyoutubeをご覧いただきますと、大変貴重な(笑)、登録者2人、動画再生回数一桁から20回程度、という数字をご確認いただけます。私は自分が視聴者の立場のとき、この規模の動画を目にすることはありませんでした。ですから貴重な機会かと思います。
しかし、最初はみんなそんなもんなんだろうな、と思っています。別に収益化をyoutubeで狙っているわけではありませんので、プレシニアなんですが、なんでも挑戦してみようという気概で始めてみました。
今回、私は一切顔出しなしの パワーポイントのスライドショーのみで動画を構成しています。そして、音声をそこに被せています。音声に関しては、ボイチェンジャーを使って、自分の地声を少し変えています。 私のことを知っている方が聞いてもわからない程度に加工してあります。そして、 この編集自体をどこでやるかと言いますと、パワーポイントを使い、スライドショーを動画的に加工することができまして、これをmp4で動画ファイルとして保存しておくということになります。
しかし、やってみるとわかるのですが、パワーポイント で直接録音しながらスライドショーを作ろうと思いますと、自分の地声でしかできません。
動画にアフレコで音声をのせる方式で編集
そこで、どうしてもパワーポイントはパワーポイントとしてスライドショーを作り、そこにアフレコでかぶせるような形で自分の声を、 ボイスチェンジャーによって、変えた音声ファイルをくっつける、いう作業が必要になります。これは動画編集ソフトでやるしかありません。
苦心惨憺の挙句、videoproc vlogger(ビデオプロックブロガー)という無料ソフトで、この作業をすることにしました。
このソフトで、youtubeで公開している ものとは別に、身内用にいくつかの動画、写真を組み合わせて、 動画としてこのソフトで編集、いろんなトランジション(画面間の切り替え)の効果なども入れてみたり、音楽もかせてみたり、いろいろ試してみました。
無料にしては大変使い勝手がよく、途中でテロップを入れることもできますし、トランジションの効果も結構豊富です。
最初のオープニング画面、最後のクロージング画面などもあらかじめ用意されています。
それなりのお金を払えば、もっと高度な編集ソフトもあるのですが、 それは宝の持ち腐れになりますので、今の私には、このソフトで十分です。
次に、音声収録用のマイクなんですけど、これも色々試してみました。パソコンで直接入れる形、それから、ハードオフでnintendoswitch用に500円で売られていた、単一指向性のマイク、コロナの時にzoom対応で買ったヘッドセットにマイクがついているようなもの。 さらに、bluetooth接続の、片耳にいかけて、そこから、棒のようなマイクが出てるような、こういったものも新たに購入してみました。
色々試してみたんですけども、1番音声がよく拾えたのは、、zoom用に使った ヘッドセットにマイクがついているもの。
イメージとしては、ディレクターの方が使うような、両耳ヘッドセット、そこの片方の方の耳からマイクが口元に伸びている、こういったタイプのものです。
もちろん、編集ソフトで音声の大きさは調整はできるのですけども、やはり最初の入力の段階でそれなりの音量がないと、いくらソフトで大きくしても、限界が出てしまいます。
他の人のyoutubeを聞いてて思うんですけれども、音声が聞き取りにくいというのが1番ストレスになりますので、まずこの点に注意しました。
それから喋りなんですけども、これはどうしても緊張してしまうのか、 途中で噛んでしまうことも多く、なかなかうまくいきません。でもこれも、あまり最初から多くを期待せず、自分でできる限りのことをやればいいかなと思って、とりあえずはえ動画の本数を上げながら、上達していくのを待っているという感じです。
台本は最初のうちは用意したのですけれども、台本を書いていても、実際喋り出してしまいますと、なかなかその通りに読めなかったりもします。
私の場合は、仕事でパワポを使ってプレゼンすることが結構多く、どうしてもその方式に慣れているので、 台本を書くのをやめて、最近ではパワーポイントのスライドを先に作り、それを頭に入れながら、一気にアフレコの形で音声を録音する形を取りました。
これは、先ほど申しましたように、パワーポイントのスライドショーと同時に録音していく場合であれば、ぴったりタイミングが重なるのですが、 どうしても、スタート時点で若干のズレがあったり、スライドショーを切り替えるタイミングと、実際に自分がアフレコで音声を入れていくタイミングでズレが出たりします。
編集ソフトによって スライドショーと音声が合うように微妙に調整をするのですが、これが意外と、手間がかかりました。今、 全部で7、8本あげているんですけども、ご覧になっていただきますと多少ずれているのもあります。これはそういったことによります。
よくyoutubeは1本あげるのに非常に多くの時間がかかると言いますが、これを顔出しやロケをやりながら やるのであれば当然だなという風に思います。
1分、1時間とも言われておりますので、10分のものをあげようと思ったら、それは10時間ぐらいかかるなと自分でも思います。
私の動画は、大体6分程度の動画を作るのに、スライドショー、これは大体20枚から30枚ぐらい、これを作るのに1時間半ぐらい、 それから、アフレコをやるのに、練習時間含めて15分から20分ぐらいかかります。
それから、今度は 編集ソフトにそのスライドショーの動画と、アフレコした音声、これを被せて、youtubeにアップできるような、1本の動画として編集していきます。
ソフトが変換する作業も含めまして、サムネをいれたり説明を書いたりする時間を含めて、大体6分ぐらいの動画で、編集した動画の状態からyoutubeにアップするのに20分かなと思います。
ですので、まあ、私の場合で言いますと、1分の動画を作るのに1時間までは、かからず、 6分の動画を作るのに、まあ、2時間半ぐらいなのかなと思います。
ほかの方の動画を視聴して思うのですが、やはり長いと飽きます。できるだけ短くしたいと思うのですが、これが実はなかなか難しくて、 スライドショーを見ながら喋っていると、ついつい余計なことも喋ってしまったりして、いつの間にか長くなってしまいます。こういう意味では、 本当に完璧を期すならば、きちんと原稿、台本を書いて、それを読み上げるという方が確実かとは思います。
ただ、私はそこは、結構横着な性格なので、このようなスタイルで、今は動画をあげています。
還暦を過ぎますと、人生、元気でいる時間がそんなに長いわけではないと思います。できるうちにいろんなことをトライしようと思い、 このような形でyoutubeも始めました。このブログを始めたきっかけも同じなのですが、『アウトプット大全』(樺沢紫苑著)という本に刺激されまして、インプットだけはダメだなと思い、このブログでアウトプットを行い、そしてそれを、kindle本、電子書籍の発行というとこまで繋げました。
今回は、非常に敷居が高いと感じていた動画にも挑戦した次第です。
ほとんど皆さんのお役には立つことはないと思いますが、もし、こんな私の動画に勇気づけられて、youtubeを始めてみようと思う方がいらっしゃったら幸いです。
本日も長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。もし、 気まぐれな方がいらっしゃいましたら、私のyoutubeも覗いてみてください。ありがとうございました。