【雑談】現役引退したら欲しいクルマ(後編)
中編を公開したあと、いろいろ調べ、考えました。
日にちが開いたので前回はこちらから↓
まず予算ですが、当初は110万から場合によっては140万くらいまで(総支出額)で中古車を考えていましたが、この夏休み、以前の職場で上司だった方(引退済)とお会いし、いろいろお話を伺う中で、お金の使い方については見直そうと思った次第です。
そこで、中古車店に払う総支出額を100万円以下、というラインを設けました。
・保証期間があること(できれば1年)
・いざとなれば車中泊ができる広さ
・今のクルマより大きいこと(荷室がほしい)
・安全運転支援装置がそれなりに備わっていること(レーンキープはあきらめてもよいがクルコン、自動ブレーキは必須)
・リコールが少ないこと、あっても対応済であること
・レギュラーガソリンであること
・できれば燃費がいいこと(高速を含めた平均で月14km/Lくらい)
・内装は「4」以上の評価であること
・価格がこなれていること
・2013年以降の型、走行距離は10万キロ程度まで
・修復歴は「なし」
・禁煙車
こうしたことで探すとセレナが候補筆頭になるのですが、上記の中の一つ「リコールが少ないこと」が合致しません。調べていただくとわかるのですが、相対的に他メーカー、他車種に比べて多い。しかも8年くらい前の不具合に対して、今年に入ってからリコールがかかる。さらに根本的な改修はできず、今は熱を遮断する遮熱板のようなものをオルタネーター(日産はecoモーターという)付近にとりつけて急場をしのぎ、本格的な換装は秋以降という。
これまでもセレナはリコールがどの世代もそれなりにあり、中古車ですと、どこまで対処されているのか疑問です。リコール対応には期限があり、それが過ぎていると有償での対応になります。
ディーラーが販売する中古車なら、とも思ったのですが、あらためて価格を調べると、割高で躊躇せざるを得ません。
現在は、フォレスター、エクシーガ、VX、オデッセイ(スライドドアになってからのモデル)、レガシィツーリングワゴン(最終型)あたりが候補で、この順番かなと思っています。トヨタ車が1台もありませんが、壊れにくいという評価からか、中古車市場においては高値で安全運転支援システムが全くついていない世代のものくらいしかターゲットにならないので除外です。
スバル車はアイサイトを備えており、安全装備率は高いです。ただグレードによってターボ車はレギュラーガソリンではないのでグレードによる見極めが必要です。フォレスターは車高も高く、車中泊のときに少し有利かなと考えます。デザインは無骨ですが、機能重視なら車体の割に見切りもよさそうなので、第一候補です。
エクシーガは今は存在しない車種ですが、同僚が複数人、乗っていて現車も確認しています。外観デザインはいまひとつかなと思いますが、機能面は優れており、車格の割に価格がこなれているのが魅力です。
XVはハイブリッド車があり、ガソリン価格高騰の昨今、荷室はやや物足りないですが、候補です。
オデッセイは車重が1800kgくらいあり、燃費が懸念材料です。しかしホンダ車であり、違和感なく乗り換えできそうです。2列目、3列目を使って多彩な車内のアレンジができることも魅力です(エクシーガもですが)。全体的に内装、装備は豪華めです。使わないのだろうけれども、2列目がオットマン(ふくらはぎ部分を支える足のせ)を備えていることもひかれてしまいます。
レガシィは価格はこなれています。最終型が入手できますし、当時、すごく憧れがあった車種なので候補にいれています。
現行車種ではないので、いずれも2013~2015年型を所有されている方の過去動画なども参考にしています。
金額的だけならそれなりに玉数はあるのですが、修復歴なし、禁煙車などの条件を加えるとかなり減ります。
内装「3」の評価のクルマは、外装「3」よりも難しい感じです。評価書がついているクルマをみますと多くは「臭い」が指摘事項としてあり、その他内装の汚れがそれなりの場合に3になるので、全体としてあまり大切に扱われていないクルマなのかなと推察しています。
来年になると2014年型以降が射程に入りますので、全体的な安全運転支援の充実度は増してくるかと思います。いまはひたすらグーネットで条件設定し、新着情報を見ながら妄想している日々です。
本日もおつきあいくださり、ありがとうございました。