50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

高速道路のトラック並走について

UnsplashのGabriel Santosが撮影した写真

今日の1本目の記事は高速道路でのハイビーム照射について書きました。そこでは割愛したのですが、たびたび感じることがあるので、記事にまとめておきます。

 

抜けないのか、抜かれまいとしているのか

高速道路を走行していると、トラックが多いなと感じます。日本の物流は、やはりトラック輸送が主体なのだと思います。実際に「トンベース」(運んだ重量ベース)では、トラックが全体の9割を占めるといいます。因みに距離×重量の「トンキロベース」では、約半分の割合になります。

実際にAmazonなど通販に頼っている身としては、トラックドライバーに感謝、感謝です。

 

高速でしばしばトラック同士の追い越しに遭遇します。荷物を積載しているトラックと、空トラックでは、見かけは似ていても走行性能に差がでますから、遅いトラックを追い越したくなるのは当然でしょう。

実際にうまくタイミングをみて、さっと追い越し、そして走行車線に戻っていくトラックも多いです。しかし、緩やかな上り坂や、左カーブで追い越しをかけるトラックもいて、どちらも荷物を積んでいるのか、速度差がそれほどなく、追い越しに時間がかかる場面もしばしば経験します。追い越しをかけるからには、先行するトラックより自車のほうが速度が速いと判断してのことでしょうから、ひょっとすると追い越される側のトラックが、追い越されまいと速度を上げているのか、と疑いたくもなります。あるいは無理な追い越しをしようとしているのかも知れません。

 

いずれの理由にせよ、追い越し車線を走行車線のトラックと分単位で並走されますと、追い越し車線のトラックの後ろには、長蛇の列ができます。それでも当初、追い越そうと思ったトラックを追い越した後、速やかに走行車線に戻ってくれれば、まだなんとかなります。

 

しかし中には、追い越したあとも、そのまま追い越し車線に居座り続けるトラックもいます。走行車線の車の速度と10km未満くらいの差しかないと、2車線の場合はどちらの車線も長蛇の列のままとなります。ほとんどのトラックはこのようなことはないのですが、よく観察すると、荷台や運転席付近に会社名等の表示がなにもないトラックに、こうした行動がよく見られるように感じます。こうしたトラックには要注意です。

逆に車名や荷台の後ろに運転車名が表示されているトラックは、やはりマナーがよい運転をされています。