50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

夜間×雨の日、見えない白線、手探りの運転

UnsplashのDan Musatが撮影した写真

今日はほぼ一日、雨でした。

こんな日に限って遅くまで残業しなくてはならず、地方道路は街灯もなく、店舗も閉店が早く、明かりはありません。しかし今日のように土砂降りの雨ですと、アスファルト舗装の道路表面には水が浮き、凹んでいるところは大きな水たまりとなり、そこを車が通過するたびにTDLのスプラッシュマウンテンのような派手な水しぶきがあがります。

 

滑りやすいというのもありますが、それ以前にかなり薄くなった白線は、そもそも見えません。こうなると、皆さん、イイ感じで「この辺だったよな~」という感じであたりをつけ、各人が適当なコースを走ります。

対向車とはさすがに暗黙の(本当はもちろん存在するのですが)センターラインを挟んで対向して走っているので、正面衝突ということにはなりませんが、同方向で追い越しをかけてくる車や、なぜか並走して走りたがる車がいると、テキトーに勘で走っているので、かなり危ないです。

 

そう、手探りの運転です。

 

高速道路では一部にあるような排水性舗装が、一般道では全くされておりません。

年度末からここかしこでガス工事だの水道工事などで掘り返しては、部分的な修復をしているだけなので、水たまりの数の拡大に貢献しこそすれ、雨天で夜間のレーンの見やすさには全くプラスに働きません。

私の地域は雪国ですから、冬季に予測できない降雪があって塩カル(除雪剤)の散布が遅れますと、夜間は(まあ、昼も同じなのですが)真っ白け(少し泥が混じりますが)でレーンも横断歩道も何も見えません。レーンが見えないのは雨天・夜間と同じですが、路面がてからない分、そしてスリップ警戒で全車スローダウンして走る分、まだましなのです。

しかし、雨天×夜間はレーンは見えないし、路面はてかてかしているし、水しぶきはあがるしで、視界確保はままなりません。

 

あれだけ道路をほじくりかえしているのですから、再舗装するときはもう少し進化系舗装ができないものでしょうか。おそらく難しいのだと思いますが、それなら米国のフリーウェイのように、大きな鋲を等間隔に道路に打つというのはどうでしょうか。

私はオアフ島で数回運転しただけですが、塗装が薄くなった白線よりも、こちらの鋲のほうがライトに反射して、まだ車線の境目がわかりやすかった気がいたします。

雪のときに比べ、雨のときは皆さん、さほど減速などしませんので、危険度は高まります。透水性舗装はコストがかかることは容易に想像できますので、それであればペイントに代わる車線を仕切る目印について検討してほしいなと思います。

 

今日の雑談でした。