現行車・好きな車10選
久しぶりに「お題」にのっかって書きます。
あくまで「私が」好きな車ですから、独断と偏見に満ち溢れておりますことをご了承ください。
よくこうした順位ものは、下位から発表していくのが常ではありますが、私はトップから書きたいほうなので、お付き合いください。
選定のポイントは以下のとおりです。
①現在、新車として販売されている車
②コスパを重視
③第8位までは自分が買うことをイメージ(国産車、レクサスのぞく)
④できるだけ自分がハンドルを握って乗った、或いは乗せてもらった車から選定
では、早速、第1位から・・・
フィットです。当然なのですが、自分が今、まさに乗っている車です。自分の中で1位ですから、購入に踏み切ったわけで当然の結果といえばそれまでなのですが・・・。
フィットは、ネットでも予定した月間販売台数に達していない、ヤリスやノートにおされている、マイチェンしても挽回が厳しい、など、オーナーとしては、マイナス的イメージの記事が多く見受けられます。
しかし、です。
・コンパクトクラスながら4気筒(ライバルは3気筒)
・後輪もディスクブレーキ(同)
・ヘッドライトはLED標準
・安全支援装置もグレードによって差がない
・高速走行時のレーンキープの精度が高い(ほぼ中央を安定走行・
・他メーカーではオプションになりがちな標識認識システムも完備
・他メーカーでは真似できないセンタータンクレイアウトにより、後席がチルトアップできる
・5ナンバーサイズに収まり、取り回しがしやすい
・フロントガラスが広大で視界がよい
・新開発のスタビライジングシート採用で、長距離でも疲れない(3時間くらい高速を走る方は疲れるシート、疲れにくいシートの違いがわかると思います
・コンパクトのクラスを超越する後席の広さ(足元空間のゆとり)
・・・ほかにもありますが、ざっと挙げただけでも上記のようなお勧めポイントがあります。売れない原因の一つとされるフロントマスクも、確かに私も最初に見たときには違和感と申しますか、フィット3(前モデル)のイメージが強かったので、「ちょっとどうかな」と思いました。
しかし、実際にオーナーになってみると、買い物などから帰ってきて、自分のフィットに近づくと、本当に柴犬がご主人を待っていてくれるような愛らしさを感じます。最近はフロントグリルにメッキを多用した、いわゆる「オラオラ顔」の車が増えてきていますが、その対極にあります。もともとフィットは初代、2代目と、この親しみやすいお顔をしていました。それが先代のフィット3で、きりっとした、はやりのつり目のような顔つきになりました。これはこれで、カッコいい、という感じでした。
4代目の現行モデルが発売になると、やはりフィットは、穏やかな顔つきが似合うな、と思います。
実際にフィットは、2020年度カーオブザイヤーこそ取れませんでしたが、第2位に入っています。安全性能、走行性能、居住性、取り回し、価格のすべてが高次元でバランスされていると思います。
この分で順位ごとに詳述していくと10,000文字を超えそうなので、第2位からは少し簡潔にコメントしていきます。
第2位はホンダ・ヴェゼル
これもホンダです。ヴェゼルはフィットの兄貴分的存在で、フィットに投入された技術がそのまま、継承されています。ボディサイズが大きいことと、ガソリンモデルの設定が下位グレードにとどまることなどがマイナスポイントで、2位としました。
ボディサイズは大きいですが、左右の見切りということでいえば、スラントノーズタイプのフィットよりも優れています。
フロントグリルが賛否分かれるところですが、ボディカラーによってはこれでもよいかと思います。
この車については過去に記事にしていますので、よろしければご参照ください。
carselection2021.hatenablog.com
第3位はスバル・フォレスター
周囲の道路事情と私の財政事情が許せば、オーナーになってみたい車です。3位である理由は、スバルはセットオプションの傾向にあるので、その点が私の中ではマイナスとなっいて、SUVタイプでありながら、ヴェゼルより下位となっています。もちろん、本格的なSUVとしての走行性能はフォレスターのほうが上でしょう。
第4位はダイハツ・ロッキー(トヨタ・ライズ)
近々、ハイブリッドが発売されるロッキー(ライズ)です。これも5ナンバーで見た目は大きく見えても、全長も短く、その分、多少は室内空間が犠牲になっていますが、運転席に座ったときの視界も良好で、取り回しがしやすく、価格もリーズナブルです。ダイハツ、トヨタ系は、オプションがセット売りではなく、結構、細かく選べるので、この点は私の中では評価が高いです。
第5位はマツダ・CX-3
車メーカーとしてのマツダについては、このブログでも取り上げました。
carselection2021.hatenablog.com
マツダのドライバー中心のペダル配置や、視界確保の思想は評価したいところです。オルガン式ペダルは確かにコントロールしやすいです。ただ、CX-3はもう少し全高があってもよいかと思います。コスパ的には特別仕様車が買いだと思います。
特別仕様車については下記の記事の最後に触れています。
carselection2021.hatenablog.com
第6位はマツダ・CX-5
CX-3とどちらを順位を上にするか迷いましたが、サイズ的なものでCX-3を上位としました。フォレスターと一緒で、私の家の周囲の道路事情と懐事情が許されれば5を買うと思います。価格もサイズも3よりも高く、大きいから当然ですが、室内空間の広さ、走行性能、所有満足度でいえばマツダ車の中ではナンバー1です。
第7位はトヨタ・アクア
1位に挙げたフィットの次に選ぶコンパクトカーとしてはアクアです。モデルチェンジによって、ヤリスより上位に位置付けられました。上位グレードは内装もそれなりの満足感が得られます。HV専用車種で、HVという観点だけで選ぶなら、コスパは間違いなくトップかと思います。
第8位はスバル・XV
マツダと同様に、スバルもこのブログで取り上げたメーカーです。
carselection2021.hatenablog.com
フォレスターに比べると私の中での魅力度は下がるので、この順位としました。しかし、スバルならではの雪道等の悪路の走行性能はやはり一目置くべきで、価格もフォレスターよりも手が届きやすいことから、スバルの2台目としてベスト10に入れました。
ここから先は、つま先立ちしたとしても価格的に手が届きませんが、「好きな車」ということで第9位と10位を掲げます。
第9位はスバル・レヴォーグ(アイサイトX搭載車)
安全運転支援装置の電子本(KDP)を刊行している私としましては、やはりこの車を入れないわけにはいきません。自動運転レベルでは最先端をいきます。「ぶつからない車」「スバル車の死亡事故ゼロ」を目指すメーカーの姿勢は評価したいものです。カーオブザイヤーもこの安全技術が高く評価された賜物です。ただ、アイサイトX搭載車は価格的に手が届きにくいうえに、ボディサイズも大きく、こうした点を加味して、この順位としました。
第10位は日産・スカイライン
絶対に手が届かないのですが、ケンメリ時代からずっと気になっていた車で「大人になったら乗りたい」と思っていた車です。私が年齢を重ねるうちに、いつしかスカイラインの価格はグングン上昇し、もはや手の届かないような価格帯の車となってしまいました。
第9位まではセダンがランクインしておらず、日産も取り上げていなかったこともありますが、これまでの観点をかなぐり捨てて、憧れとか、感情的に好きという観点で選んだものです。あの丸形のテールライトが今も続いているスカイラインって、それだけで素敵だな、と思ってしまいます。
ここまでお読みくださり、誠にありがとうございました。