50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

楽天モバイルへの乗り換え体験記(その3)~悪戦苦闘の開通編

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1/31に申し込みを完了して、その後2/2に配送のはずが届かなくて、それについてのやりとりを前回、書きました。

まず、スマホですが、2/4に届きました。宅配伝票のところには2/2 16:00-18:00となっていましたが、日付のところだけ、手書きで二重線が引かれ、2/4と修正されていました。

 

ともかく届いたので、翌日、仕事から帰ってからいろいろと移行の準備をして、乗り換え準備を始めました。

 

楽天の場合、21:30までに移行手続きを終えると、その日のうちに楽天回線が開通するそうです。私の場合は仕事の都合もあって、土曜の夜、その時刻を過ぎてから開通手続きを行いました。

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SIMに注意

上の写真をご覧ください。

楽天のSIMは最も小さいタイプのものです。

ですので台紙から外して、を2回繰り返さないと、装着できるところまで行きつきません。そして、端末に入れるのですが・・・

 

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Xperia Ace という機種を選んだのですが、上の写真のようにmicroSDと同じところに入れます。

本体横の一部を取り出すと、そこにはmicroSDを載せる台のようなものがあり、これに表裏を間違わないように慎重に搭載します。

私の指は新聞を紐で縛る、といった系統の作業には向いているのですが、この手の細かな、繊細な作業には向いていないので、苦労しました。

 

そしてSIMですが、最初、これはどこにのっけるのか、それともそのまま突っ込んでしまえばいいのか、説明書を見てもすぐに理解できませんでした。

とりあえずダイレクトに入りそうなところに入れてみようとしたのですが、無理なので、「トレイみたいなやつがあるはず」ということで、人差し指の爪で引っ掛かりそうなところを探ってみました(こういう時に限って、風呂上がりに爪を切ってしまっていたので、余計に大変でした)。

 

爪にひっかかるものがあったので、取り出してみると、SIMを載せるためのトレイのようです。これにSIMを載せて本体に入れました。

これでハード的な準備は万全かと思います。

microSDには、画像などのデータを旧のドコモのスマホから移行済で、新スマホにはmicroSDを介して引き継ぐ方法をとりました。

 

次に家のWi-Fiに新旧のスマホをつないで、Googleアカウントを使ってアプリなどを移行しました。

 

実はここまでで、すでに一つの過ちを犯しているのですが、それはのちほど・・・。」

 

そして本日の日曜日、9時から切り替わるかしらと思って、見ていても、そんな気配はなく、依然、ドコモの電波が生きています。

従来のドコモから楽天に切り替わったかどうかは、「元のキャリアで通話ができなくなれば、切り替わっています」という説明がありました。

所用を済ませるために外出し、その間にドコモから4Gのアンテナが消えたのに気付いたのは今日の11時くらいです。

 

これで回線がドコモから楽天モバイルに切り替わったことになります。

ところが、新スマホでは、楽天の電波を受信していない!

 

外出中でしたが、同梱の説明書を持参していたので、車の中でチェックしてみました。

楽天回線の開通が確認できないときの対処法」というページがあって、

・本体を再起動する

Wi-Fiを切ってみる

・SIMの抜き差しをする

・ソフトウェアアップデートを確認する

ーーとあり、それでもダメならチャットで・・・とありました。

 

私は全部、試しました。ソフトウェアアップデートの確認は1回ですが、ほかはそれぞれ2回ずつ、SIMは重点的に3回以上はやりました。

しかし、画面上部右側に現れるはずの4Gとアンテナマークは現れません。

 

帰宅してから、さて、どうしたものかと思案しました。

こうなるとお店に行ってみてもらうしかない。しかし、私の地方では楽天のお店は1つくらいしかなく、結構遠方です。しかも予約要となると、開通するのはいつになるやら・・・と思って、新スマホの画面をぼーと眺めていると、小さな文字が右から左に流れています。

 

電波がない、SIMが入っているか確認しろ、というメッセージです。

 

そうはいわても、何度もSIMは抜き差しして入れているのに・・・と思いつつも、

もう一回、やってみました。

少しヤケになっていたので、抜いて、戻すときに力を込めて、ぐいっと押し込みました。

すると、これまでになかった感触が・・・

 

そうです、カチという音がしたのです。これが原因だった!

SIMのトレイの入れ方が甘く、端末が認識していなかったのです。

ではなぜ、気づかなかかったのか?

 

それは上の写真でお見せしたように、microSDのトレイがついているフタのようなものが、SIMのトレイも覆い隠すようになっているのですが、SIMの入れ方が多少、甘くても、この端末ではフタが閉まってしまうのです。

閉まったから大丈夫、と思ったのが間違いでした。

「開通しなかったら、まずはSIMが認識されていないことを疑え」。

今日のワンポイントです。

 

ラインのトーク履歴が引き継げず

これは私の操作ミスです。先ほど一つの大きな過ちと書いたのはこのことです。

これまで、何回かスマホは引っ越したのですが、そのときはすべて引き継げていたので、大丈夫だろうと思っていました。

しかし夜に作業したこともあって、途中で新端末と旧端末の操作を勘違いしてしまったのです。ラインそのものは、友だちなどは引き継げたもの、トーク履歴は消失してしまいました。

 

皆さんはそのようなことはないかと思いますが、ラインの公式の手順書にのっとって、一つひとつ確認しながら作業するのが間違いなさそうです。

「ライン公式引継ぎガイド」↓

https://guide.line.me/ja/migration/document/line_migration_manual_2019-03-06.pdf

 

履歴は、引き継げたほうがよかったですが、覆水盆に返らず、ですので、潔くあきらめます。

 

スマホケースについても一言

私は手帳型のケースを使っています。私が買った端末の指紋認証は、本体の右側についています。

右手で持ったときに、親指でピコピコしやすいようにということなのだと思います。

ちなみに旧端末のシャープのアクオスは本体下部中央に指紋認証のボタンがあります。

 

本体右側に指紋認証のボタンがあるとどうなるか。

手帳型のスマホケースですと、もちろんその部分に切れ込みはあり、指が本体に直接、触れるようにはなっていますが、前述のように新聞を縛るのに向いているような私の親指は、そんな狭いスペースに入り込んで、スマホに認証させるような代物ではありません。

 

こんなことなら、説明書は親指でやるようになっていても、小指でやっておけばよかったと失笑しました。小指なら、なんとか入りこめそうなので・・・。

まあ、これはやり直しがきくでしょうからそのうち考えますが、当面はパスワード認証でいこうと思います。

 

本当に失敗談の共有で、これが何かのお役にたてばよいのですが、お役に立たなくても最後までお読みくださいました方、本当にありがとうございました。

 

 

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