50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

楽天モバイルへの乗り換え体験記(その2)~楽天サポートとのやりとり編

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前回の「楽天モバイルへの乗り換え体験記(その1)」では、「楽天の手続きは比較的さくさく進みました」と書いたのですが・・・。

carselection2021.hatenablog.com

今日は結構、自虐的に笑えるお話を書きます。

確かにサクサク進んで、「お届け日」を入力する画面になりました。

申し込んだのは1月31日(日)の午前でした。

お届け日の画面では「2月2日」とあり、午前、12-14、14-16、・・・と時間帯が選べるようになっています。家人が受け取れる時間帯を指定しました。

そして最後の画面です。

「申し込む」を押すのですが、反応がない!

同意欄をチェックして、押しても同じ。仕方ないので1画面戻ってやり直してみて、もう一度押すと、しばらく経ってから「受付ました」の表示が出ました。

 

最初から「申し込む」を押して、じっと我慢していれば1回でいけたのかもしれませんが、悲しいかな素人の私は、画面上で申し込むボタンがちょこっと凹んだのだから、申し込めたはず、なのに完了画面がでないのはおかしい・・・とあせったということなのでしょう。

 

じっと待っていれば、そのうち完了になったかもしれないのですが、これまでこの手の画面はすぐに「申し込み完了、メールも送ったヨ」的なメッセージが出るのに慣れていたので、待ちきれなかったということかと思っています。

 

ともかく、そのあとに「申し込み完了メール」がきたのでホッとしたので、「その1」では「サクサク進んだ」と書いた次第です。

すべてwebでやる場合は身分証明(免許証等)をアップロードする必要があります(配達の方に免許証等を見せる、という選択肢もあります)。このときの画像が鮮明でなかったりすると、やり直しの指示がきてしまうのらしいですが、完了メールがきたということは、大丈夫だったということになるのです。

しかし・・・

今回のキャンペーンは2/2の朝8:59までのもの。その間際に申し込んだのですから、かなり込み合うはずです。

それでも時間指定までできたのだから、よくあるテレビ通販のように「ただいま、スタッフの人数を増やして対応しています」という感じなのだろうと能天気に考えておりました。

 

2日の夜、そうだ、スマホケースも買わなきゃ、と勇んで帰り際に家電量販店の駐車場に車を滑り込ませました。

そのとき、妻からラインが。「携帯、届いてないよ」。

携帯、というかスマホなんだけど、などとどうでもいいことを一瞬感じながら、不安感にかられ、ケースは買わずに自宅に戻りました。

 

楽天に問い合わせなくては・・・。

FAQも見たけれど古い情報だったり(miniが品薄のときの昨年8~9月の情報だったり)してあてはまらなかったので、電話を探しました。

しかし電話は20時までで、その時刻はとうに過ぎています。

 

ここはチャットだよね、ということでチャットで事情を説明することにしました。

 

しかし、しかし・・・

なんだかんだで戻ってきた自動回答メッセージが「申し訳ございません、おつなぎするまでに時間がかかっております」というもの。

結局、この日は回答はありませんでした。

 

やっぱり、電話だ!

0800で始まる番号に、昼は混むだろうからと、本日の10時半くらいにデスクを離れ(一時的職場放棄、不良社員だ)空いている会議室で一人電話をかけました。

 

当然のごとく自動音声で「・・・の方は1を、・・・の方は2を」となるわけです。

はいはい、番号は途中でも押せますから、と番号を入力して次に進むのです。

しかし、結構、笑える結末となりました。

 

文言の詳細は覚えていませんが、要は「お尋ねになりたいことの回答が期待されるページ(翻訳チックな言い回しだな)がのっているショートメッセージを送りますか、送る場合は1を・・・」と続きます。

 

えっ、担当の方とお話することはできないの?と思い、再度電話して、あえてなにも番号を押さなかったですが、「番号がおされなかったので、しゅーりょー」という感じで切られてしまいました。

 

電話したのに、誰とも話せず、ショートメッセージは送られてきてリンクがいろいろありますが、それらはすべてチェック済でした。

電話したのに会話ができずにショートメッセージで終了というのは、人生初の経験でしたので、これはこれで結構、笑えました。

 

これだけ料金をお安くしているのだから、人間が回答するのだと、相当な人数をそろえなくてはならない。人件費がかかる。価格に転嫁される・・・と考えると、まあ、これはこれで「あり」なのだと、すごく寛大な気持ちになりました。

 

ドコモだって、MNP手続きのときは一発でつながりましたが、以前にかけたときは長い間保留にされ「ただいま大変混雑しています。このままお待ちになるか、あらためておかけ直しください」というメッセージが繰り返し流れるわけだし、人と話せなかったという点では同じ、と納得しました。

安い料金体系に魅力を感じた者としては、楽天モバイルにこの路線を踏襲してほしいので、贅沢は申しません。

 

とはいえ・・・

果たして、申し込みは本当にできているのだろうか。

時間指定はフィクションだったとしても、そのうちにはスマホは届くのでしょうか・・・という不安は依然、ぬぐえません。

開き直って、「くるまで待とう、ホトトギス」いう徳川家康の心境になったときに、現在のスマホに急遽、インストールしておいた楽天モバイルのアプリにお知らせマークがついていることに気づきました。

 

至誠天に通ず・・・?

今日の昼の11時過ぎ、担当の方から(自動応答ではなく)チャットが飛んできました。

 

「現在、多くのお申込みをいただいたおり一時的システムエラー等でご不便をおかけしており大変申し訳ありません」とのメッセージが。

 

しかし、次の文は「恐れ入りますが、一定時間お返事がない場合、一度こちらから終了させていただきます・・・」ーーってちょっと待って!

 

「お返事がないのは私でなくて、そちらでしょ」とカチンときました。

しかし自分を信用していない私は、どこかに見落としがないか、もう一度、チャットのやりとりを最初から見返しました。

 

やっぱり・・・。

すると最初に本人確認のために誕生日だとか、番号だとかを書いて送れ、とありました。

 

あらためてそれらを書いて送信しました。それから5時間後、担当の方からメッセージが届きました。

 

担当者の自己紹介とともに、内容は「お待たせして申し訳ない、準備が整い次第、順次送るから待っていてほしい、発送完了メールを待ってね」という丁寧なものでした。

 

まあ、配達希望日時入力は、ご愛敬ということで。

あとはMNPの期限がバレンタインデーまでなので、その間に届いてくれることを祈っております。

 

おそらく多くの申し込みが集中したと思われます。

この時期に申し込まれた方は似たりよったりではないでしょうか。

すでに新たなキャンペーンもスタートしたようです。

配達日時が指定できたとしても、決してそのとおりになるとは期待せず、気長に待つことが肝要のようです。

(実況中継:楽天モバイルのアプリはただいま=21:27現在、メンテナンス中になってしまっています)

 

なにかのお役にたてれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。