50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

車のDIY~フロントカメラの取り付け(道具・材料編)

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本日は今回のフロントカメラ取り付けに使用した工具や材料を紹介していきたいと思います。

私もずいぶん、先輩方の記事を参考にさせていただいたので、ここでは少し解説を加えながら紹介していきたいと思います。

 

楽天アフィリエイトの仕組みにより、商品紹介をしています。メーカーサイトから画像をお借りしようかと思いましたが、ちょっと点数が多くなるので、それならアフィリエイトにのっかれば堂々と画像を紹介できるので、その仕組みを利用させてもらいました。価格の目安となるよう、同じものであれば、なるべく安いショップのものを紹介するようにしました。

 

車に限らずかと思いますが、DIYはやはり道具がどこまでそろっているかによって、作業効率が格段に違ってきます。針金ハンガーなどを「②配線ガイド」の代わりに使用されている方もいるようですが、数百円のものですし、折り曲げたり伸ばしたりするときの柔らかさが専用品のほうが勝ります。

一方で素材よりも形状が重視される「⑤コルゲートチューブ用挿入器具」などは自作でもいけそうな感じです。

 

①エーモン2842よく使う車の配線工具セット

中身は電工ペンチ:1本、検電テスター:1個、内張りはがし:1本、コネクター圧着専用プライヤー:1本、スパナ:1本、接続コネクター:8個(4セット)、配線コネクター:3個、異線径配線コネクター:2個。

内張はがしはその後、追加購入することになりましたが、別々に買いそろえるより工具類はお得だったのと、ケースに入ってまとまっているのでよいかな、と思い、ホームセンターで現物を見て購入しました。

 

②エーモン1161配線ガイド

こちらはエンジンルーム内等で、配線ケーブルを引っ張りあげたり、狭いところを配線する際に用います。この先端に取り回しをしたいケーブルやコルゲートチューブを金属製の輪っかにメンディングテープなどでくくりつけ、もう片方の先が丸まった方を狭い部分に通したり、エンジンルーム内を「下から上に」配線するときなどに使います(配線ガイドを使わないと、ケーブルやチューブだけですと重力に逆らいきれずに、「ふにゃり」と曲がってしまいます。

エンジンルーム内で、ナンバープレート近くの位置に設置したフロントカメラからのケーブルを上のほうに引っ張り上げるときに、これは必須でした。

 

③エーモン1160配線ガイド

エーモンの商品名的には上記②と同じになってしまうのですが、②の「1161」と異なり、こちらは金属製の細い直線状になっていて、主にはバルクヘッドのグロメットを突き刺す用です。俗に「配線通し」と言われたりしているものです。この先端は想像よりも鋭利ではなく、先にカッターなどで軽く切り込みを入れる必要があるかと思います。また、すべてが金属なので、作業用手袋を着用したほうが安全です。

 

④コルゲートチューブ

これはホームセンターなどで10㎝単位くらいでさまざまなサイズ(太さ)のもの(といっても3~4種類くらいですが)が計り売りで買えます。あらかじめパッケージに入って長さが決められて売られているものよりも割安かと思います。それに配線ケーブルの太さを確認してから、それが入る太さのチューブを選ぶ必要があります。

 

⑤コルゲートチューブ用挿入工具

下記は一例です。爪が痛くなったのに凝りて、私は次回、機会があれば自作した挿入器具を使ってみようと思います。

 

⑥強力ボンド(コニシボンドウルトラ多用途SUブラック)

 

屋外でも使えて水や熱にも強く、初期の硬化も速いので、最初に硬化するまで3分程度なら手で固定していられる。実用強度が出るまでに1時間、完全硬化は24時間です。

硬化したあとは、ゴムのようになり、弾力があります。金属にも硬質プラスチックにも使えます。

これを私はフロントカメラの角度が振動で変わらないよう、カメラのアタッチメントとカメラの固定用に使いました。靴の修理にも使えるそうです。黒のほかにクリアーや白もあります。同様の製品はセメダインからも出ています。耐熱、耐寒温度が若干、違うくらいです。

⑦そのほかの消耗品類

このほかは、配線ケーブル0.5sqダブルコードや、タイラップ、これまでの記事でも紹介した接続端子などの消耗品類、さらに絶縁テープ、これらに加えて水に濡れる可能性があるところに使うときは、水道管補修用のテープを買って使いました。

フロントカメラから出たケーブルをコルゲートチューブに入れるのですが、チューブの口径のほうが大きく、雨などが進入する可能性があるため、ここをこの防水テープで巻きつけました。水道管の水漏れ修理にも対応するという触れ込みの自己融着型テープです。これは絶縁のときにも使えます。
使い方は見た目の半分くらいの幅になるまで、テープを引っ張ってテープの上に重ねることで粘着します。テープそのものには糊はついていないので、ベタベタすることもなく、重宝しました。

これです↓

少しでも皆さんのお役に立てたとしたら幸いです。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。