第2弾に続き、kindle本『新車購入読本』第3弾を発売しました
本日も宣伝、というよりご報告になります。
「宣伝」というとご購入いただくことを意図して、みたいになりますが、今回発刊したkindle本は、売れることは期待薄でkindle unlimitedでも、お読みいただけるかどうか、という私の趣味に近い内容だからです。
Amazonでのリンク先はこちらです: https://00m.in/N1J2A
ブログでマツダとスバルのことを取り上げてきました。
私たちがモデルチェンジした、年次改良があった、と聞いて検索するのは車種別の公式ホームページかと思います。
しかしクルマメーカーにはもう一つ、企業としてステークホルダーに方々に投資先としての魅力や事業内容を知らせるコーポレートサイトというものがあります。メーカーによっては車種別ページの中で新開発の技術などを紹介している会社もありますが、こちらの企業サイトで自社の「考え方」、思想や哲学ともいえるものを発信している企業もあります。
また開発者のインタビューだったり、技術が図解されているものもあります。
私自身はホンダユーザーですので、他メーカーに興味がありました。マツダは唯一、オルガン式ペダルをコンパクトカーからすべて採用していて、ペダルレイアウトもドライバー中心になっています。これがきっかけとなってマツダを取り上げました。
スバルはドライバーの視界を重視しているとともに、「アイサイトX」に代表されるように、人を支援する安全運転支援システムについては一歩先を行っていると感じました。レヴォーグがカーオブザイヤーを受賞したのも、この点が評価されてのことです。
余談ですが、先日、地元のスーパーで初心者マークをつけた新車のレヴォーグが、駐車区間に入れるの大変、苦労していました。若い男性でしたが、ご本人なのかご家族なのかが、一番、安全装備が充実しているクルマを初めてのマイカーとして選ばれたのかと思います。インプレッサもサイズアップされてしまい、せっかくの技術がサイズによって限定されてしまう点は残念でもあります。一方で将来的にスバル車が絡む死亡事故ゼロを掲げている点は立派です。
こうした点についても触れています。
これまで発刊したkindle本に比べて、趣味性が強いものになっているキライはあります。私自身が表面的なデザインだけでなく、開発者の想いや、根本的なデザイン思想、安全への取り組み姿勢などに興味があり、その部分をブログで書いていったものに、最新の動向や両社を結ぶ共通項などといった項目を加筆しました。
kindle本にするときには、ブログの記事を単につなぎ合わせればよいというものではありません。新たに見出しをつけたり、表紙もつくらなくてはなりません。前後のつながりや、順序、全体構成、章立てなどを検討しなくてはならず、一度組み立てても、全体を通して推敲すると気にいらない部分が出てきて、順序を入れ替えたり・・・などということをやるものですから、電子書籍化する作業に数時間はかかります。
そんな自己満足的な苦労をしても、kindle本として発刊することは、私にとって大きなゴールでもあります。kindle unlimitedの会員の方は無料でお読みいただけます。
少しでもご関心をいただけるようであれば幸いです。
2日前にはこちらも発刊しました。『新車購入読本2 シニア世代の車の選び方』