「誠実さ」と「好奇心」と~ペンネームの由来
今日のタイトルは昨日の朝の大リーグ中継を見ていて、セントルイス・カージナルス(あのヌートバー選手のいるチームです)のオリバー・マーモル監督のことが紹介されており、そのコメントに興味を引かれたので、備忘録代わりにブログの記事にしておきます。
マーモル監督は、「自分(監督)としても、チームとしても大切にしていることが二つある」といいます。それは、
Honesty (誠実さ」と
Curiosity(好奇心)
ロングマン英英辞典でHonesty でひくと以下の説明があります。
the quality of being honest
それなら、とhonestで引きますと、
①someone who is honest always tells the truth and does not cheat or steal
②not hiding the truth or the facts about something
①の例文は、He was a hard-working honest man.
②の例文で面白いのがあります。
Let’s be honest: the only reason she married him was for his money.
一方、curiosityは、
the desire to know about something
とあります。例文は She decided to follow him out of curiosity.
(好奇心からつきあっちゃうわけね)
・・・というわけで、本記事のタイトルどおりの訳でいいかと思います。
このマーモル監督は、ご自身は大リーグでプレーされた経験はないのですね。
24歳で引退してあと、マイナーでコーチの立場となり、その後、大リーグでもベンチコーチを務め、34歳の若さにして大リーグの監督になった方です。
おそらく人望と指導力、論理性などを備えた方なのでしょう。
そうでなければ、引退してすぐに指導者側にまわることはありません。
逆に自らはすごいプレーヤーだったのに、指導者には不向きな方もします。
そのマーモル監督の言葉で語られたのが、
Honesty (誠実さ」と Curiosity(好奇心)
ということが、それこそ興味深いし、重みがあります。
私も誠実であること、なにごとにも好奇心をもち、年齢を重ねても自分の可能性を自ら制限しないことを大切にしてきました。
これが電子書籍で使っているペンネーム、「青春ドライバー」の所以でもあります。
さらに「青春」は英語でyouthであり、この単語をペンネームにいれたことは、サミュエル:ウルマンの「青春」という詩に影響されています。
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青春とは人生の或る期間を言うのではなく
心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、
怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
(松永安左エ門の訳)
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いつまでも誠実さと好奇心、探求心はもっていたいものです。
そのためにも健康でいることが前提ですね。