DIYシリーズ「BSアンテナの取り付け」①概要
本ブログではこれまで車にDIYでフロントカメラを取り付ける、という記事を書いたことがあります。
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※これは計画編の第1話で、準備編、実践編、総集編と全11話の物語ですので、ご関心がある方は上記の記事を手がかりに、たどってみていただければ幸いです
このほかにもいろいろDIYはやっていますが、今回は最近、設置したBSアンテナの取り付けについて、部材の調達から実際の取り付けまでの、例によって悪戦苦闘の様子をお伝えしていきたいと思います。
背景について
首都圏にある自宅(本ブログではしばしば実家といったりしますが所有している住居)はマンションで最初からBSが見ることができました。
しかし、現在、主に居住している地域では、借家ということもあり、また当初はいろいろなことに慣れることが精いっぱいで、BSが見れたら、と考える余裕もありませんでした。時間があれば、テレビを見るより、地域の名所や名店などを探訪することを優先していたからです。
それが春夏秋冬を3回ほど経験しますと、テレビのことを考える余裕が出てきたようです。月に一度ほど実家に戻ると、そこではBSが見られます。過去に地上波で流れたドラマや、映画をやっていることも多く、録画をセットして、次回に実家に戻ったときに、それらを見ていました(とはいえ、録りだめると、見ないものもでてきてしまいますが)。
そこで、現在の居住地でもBSが見られるようにしよう、と一念発起したわけです。
BSアンテナの取り付けというと、向きと角度をいかに合わせて、衛星からの電波を受信するか、といった点についてはネット上でもブログ等でみかけることは多いのですが(アプリをインストールして、それを使って角度と向きを調整して・・・という具合)、実際はそこに行きつくまでに数々の困難と試練が待ち受けています(多少、大袈裟ですが)。
この記事(何回か続くシリーズものになる予定)は、1からご自身でBSアンテナを取り付けてみようとお考えになっている方にとって、実用的な内容になるかと自負しています。それ以外の方は、娯楽の一環としてお時間をいただけるようなら、お読みくだされば幸いです。
なお、当然ながら、車とは関係のないお話となりますので、その点はご了承ください。
5つの選択肢
まず、BS放送を見よう、と思い立ったとき、いくつかの選択肢に直面します。
①ケーブルテレビで見るか、アンテナを設置するか
これだけは最初にお話ししないと話が前に進まないので、説明します。
現在、主に居住している物件(借家)では、ケーブルテレビの会社の光回線がきています。問い合わせたところ、別途、契約をすれば、一般的な民放とNHKだけが見られるミニマムのプランですと、月2000円かかるとのことです。
1年で24,000円かかりますから、この時点で、映像のきれいさや乱れがないという利点はありそうなものの、ランニングコストとして毎月かかってくるのは、やはり負担になるので、自分でアンテナを設置することにしました。
②業者に頼むか、自分でつけるか
これはすでに種明かししていますが、自分でつけることにしました。ほかの方が書かれているブログでの体験記なども参考にしました。
我が家では、
1)BSをみることができるようにするテレビは1台でよいこと(今のところは)=シンプルな配線で済む
2)できるだけ費用を抑えたいこと(安い業者もあるようですが・・・)
3)自分でやってみてダメであれば、その時点で専門業者にお願いすればいいや、と割り切ったこと
――などが主な理由です。
さて、自分で設置することに決めたあとでも悩むところがあります。
③アンテナの大きさは45cmにするか、50cmにするか
④ケーブルの太さは5C(直径7mm)か、4C(直径4mm)か
⑤室内への引き込みはエアコンの配管の穴を利用するか、窓の隙間をはわせるか
などです。
さらに細かく申しますと、④ー2としまして、ケーブルをm単位で購入するのか、それともコネクタ(プラグ、接栓ともいわれている、テレビにアンテナケーブルを取り付け金具のようなもの)があらかじめセットされている既製品(1m、3m、5mといった長さがある)を買うか、といった選択肢があります。
次回から上記の③~⑤について、それぞれのいずれを選択したのか、その理由とともにお伝えしてまいります。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。