50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

車選び~意外な盲点にご注意を

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今日は車の選び方についてお話しします。

評論家や自動車雑誌などでも意外と指摘をしていない、とも言える点についてお伝えしていきたいと思います。

 

それは車の後部にあるウィンカーとテールライト、ストップランプの位置(高さ)についてです。

 

車を購入される際には、フロントのデザインは注目しても、そもそもリヤはデザイン面というより、荷室の広さだとか、使い勝手などをチェックされることが多いかと思います。

 

そんなわけで、後部のウィンカーとテールライト、ストップランプほとんど意識されたことはないと思います。しかし現在、販売されている車種の中でも、ストップストップランプの位置が高さ的に車高の中央付近にあっても、なぜかウィンカーだけはバンパー近くにあるという車もあります。

 

また過去に販売された車の中では、ウィンカーとストップランプとブレーキランプがすべてバンパー近くに配置されている車種もあります。


現在の車は多くは後続車の運転席から見やすい高い位置に、テールライトやストップランプ、ウィンカーが一体となって配置されていますが、中にはそうでないものもありますので、車を選ぶときに1つのポイントとして見ていただければと思います。

 

過去に私も、こうしたウィンカーがブレバンパー近くにある車を購入して使っていたことがありました。自分の車と同じ車種の車が前にいた時に、初めてその視認性の悪さに気づきました。

 

普通、車を選ぶときにはあまり気にしないポイントではありますが、自分の車の安全性を考えたときには、やはりこうした「他の車から見たときにどのように見えるか」と言うポイントは大切かと思う思います。

 

ヘッドライトについても一言

またフロントのライト類について言えば、これは言わずもがなかもしれませんが、ハロゲンランプとLEDランプの明るさの差は想像以上に大きいものがありました。

 

当初は雪が降るような地域で使う場合、ハロゲンランプの方がその熱で雪や氷が溶けるかなぁと思っていたのですが、そんなことよりも、やはりLEDライトの明るさを優先すべきでした。

 

今では軽自動車も含めてLEDが標準装備になっている車が多くなりましたので(しかし日産のノートなどは、オプションでしかLEDを付けられない)、あまり差を気にされることはなくなってきたかもしれませんが、もし車を購入される場合は、LEDがオプションだったとしても、長く使うことを考えれば安全装備の1つとして、LEDを選択されることを強くお勧めします。

 

LEDライトの注意点

ただし、LEDライトにも気をつけなくてはならない点があります。


明るすぎるが故に、傾斜がある所ですと、対向車からはライトを上向きにしていると思われてしまい、パッシングを受けることもあります。

 

最初はなぜパッシングをされるかわからなかったのですが、どうも相手は、私の車のライトがハイビームになっていると思ったようです。


ですので傾斜のある交差点で止まるようなときには、ヘッドライトは一旦オフ(スモールランプだけ)にして、相手に配慮する必要がある場面も出てくるかと思います。

 

相手も同じような車に乗っていると何となくわかるのですが、そうでないハロゲンランプの車に乗っている方は、「なぜハイビームにしてくるんだ」とい感じで、非常に険しい表情でこちらを睨みつけてきたりします。

 

「いや、こちらもロービームであって・・・」などと説明しても、おそらく通用しなでしょうから、この手のトラブルを避ける意味でも、少し配慮をしなくてはならないかなぁ、と最近は気をつけています。

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。