50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴30年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるための車情報や、ライフスタイル情報をさまざまな手段で収集し、まとめていきたいと思います。

危険回避のドライブ術①~ローカルルールにご注意を

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今日から3月です。新たな年度を迎えるにあたり、転居を伴う移動が発令されたりすることもあるでしょう。また新たなスタートを切るために、新しい場所で生活を始める方もいらっしゃるかもしれません。


今日はそうした方々向けに、特に地方都市での車の運転についてお話ししていきたいと思います。

 

 

前提としては、主に大都市圏で車を運転していた方が、地方都市に移られることを想定しています。


大都市圏、すなわち都市部とは公共交通機関が発達していて、通常の通勤や買い物は、自転車や地下鉄やJR、私鉄などを使った方が早くて便利、と言うエリアを指しています。

 

また地方都市とは、近くのコンビニに行くにも、どちらかと言えば車の方が早く、一家に1台は当然で、1人1台と言うことも珍しくは無い、と言う地域を指しています。

 

私自身が都市部でも運転していたことがありますし、今はある地方都市に主な生活の拠点を置いて毎日ハンドルを握っています。

そこで実際に運転していて気づいたことをいくつか挙げていきたいと思います。.

 

 

まず、それぞれの地域には、ローカルルールがあると言うことです。

これは良い悪いの問題ではなく、なんとなくというか、そうしたルールは存在しています。


もちろんゴルフでも、ゴルフと言うスポーツ自体のルールがある上で、それぞれのゴルフコース特有のローカルルールがあるのと似ているようなものがあるかもしれません。


ただし地方の車のローカルルールと言うのは、明文化されているものではなく、体験的にそうなっているということを皆が実感し、なんとなくそれに従っている、というようなこをが違いかと思います。

 

私の居住地域は明らかにしておりませんが、ここでの体験をもとに、お話ししていきたいと思います。よくあるタイプの地方都市ですので、ほかの地方都市ともかなり共通項が多いかと思います。

 

まずウィンカーを出すタイミングが遅いです。そしてどこでも右折できます。都市部で見るような右折禁止の看板はほとんど見たことがなく、片側2車線だろうが3車線だろうが、中央よりを走っていた車が突然ブレーキランプをともしたかと思うと、その次にウィンカーを右に出して右折待ちの状態に入ります。


最初はびっくりするのですが、よく見ると確かに右折禁止の看板もありませんし、この後も同じような事は多く体験していきます。都市部では反対車線の車がぎっしりいますし、とてもその間隙をついて右折しよう、などと言う気にはならないと思います。


しかし地方では、しばしばこうした事は起こりえます。1つ困る事はウィンカーとストップランプの順番が逆だと言うことです。前を行く車のスピードが、だんだん緩まってきたかと思うとブレーキランプが点灯し、やがて停止します。そしてその次にウィンカーが出るのです。

 

交差点の信号待ちでもウィンカーを出して信号待ちをする車も確かにありますが、出さない車も半分ぐらいか、それ以上あります。動き出してから初めて右折ですとか、左折のウィンカーが出ますので、後続車としては戸惑います。


このウィンカーを出さない問題でいいますと、車線変更の時が1番怖い思いをします。前を走っている車が突然左に寄ってきたかなぁと思うとウィンカーを出さずに、すっと前に割り込んできます。

その逆もありで、走行車線からスピードを上げたと思うと追い越し車線にウィンカーもなく入ってくると言うこともあります。


もっと怖いのが、こちらが優先道路を走っているときに道路沿いのお店の駐車場や細い路地から、グイっと出てくる車です。


普通このタイミングで出てくる事はないだろう、と思うようなタイミングでも結構車が出てきます。こうしたことが予測できた場合、「半分以上の確率で出てきそうだなあ」と備えたほうが間違いがありません。

 

私も都市部で運転していた経験から、最初のころは、まだ「こんなタイミングでは当然、出てこないだろう」と思っていたのですが、それはとんでもない誤解で、そう思っていたときの半分以上の確率で、細い路地や店の駐車場から車が出てきました。

当然こちらは強めのブレーキを踏んで、スピード緩めなくてはなりません。後続車がいた場合には、これもかなり危ないことになります。ですのでこういったケースを想定して車を運転す必要があります。


同じような事はこちらが交差点を直進しようと思っているときに、対向車の車が右折を待ちの状態の時です。通常なら、このタイミングで右折をしてこないだろうと思うタイミングであっても、結構ギリギリのタイミングで、強引に私の車の前を右折をしたりします。

自分の車の前に車がいない状態、つまり自分が先頭車のときにはそのまま突っ込めば確実にどこかぶつかるようなタイミングと言うこともあります。この場合も当然ブレーキを強めに踏んで減速しなくてはなりません。

 

そして注意しなくてはならないもう一つのポイントは、店舗の駐車場です。

都市部での駐車場は狭く、そこでスピードを出すなと言う事はあり得ません。コンビニの駐車場も非常に狭くて道路との距離も短いのが通例です。

 

しかし地方にいらっしゃるとわかりますが、地方ではコンビニが広大な駐車場を有していることが、ままあります。

この駐車場の中をかなりのスピードで走っていく車も珍しくはありません。ですので車を駐車した後、買い物が終わり、そこから発進するときは、よほど周囲を注意しないと道路から駐車場に突っ込んでくる車や、止まっていて道路に戻ろうとする車が、かなり勢いで出てくると言うこともあります。こうした点も、充分注意していただければと思います。

 

あとはレーンに対する意識が少し違うのかなと思います。

簡単に言いますと曲がる時もショートカットが多いです。ですのでこちらが左カーブ、対向車は右カーブの場面でいいますと、対向車はセンターラインを踏んで、もしくは下手すれば部分的に踏み越えてこちらのレーンに入ってくるようなことがあります。

ですので、この場合も十分な注意が必要です。

 


まだまだ他にも注意しなくてはならない事はありますが書ききれませんので、これまで申し上げたような点を注意されるだけでも、事故の確率は減らせるのではないかと思います。

 

地方としては交通の便が悪いため、どうしても多くの人が車に頼らざるをえません。かなりのご高齢の方が、前かがみになって必死にハンドルにしがみついていると言う姿も珍しくはありません。老若男女誰でもが運転するのが地方での車生活と言うものです。

 

ですから「郷に入れば郷に従え」と言うことで、こうしたことを頭に入れながら自ら事故を防ぐ、つまり専守防衛の考え方でハンドルを握ることが1番かなと思っています。


私も最初は、いろいろなことに腹を立てたりしましたが、周りを見てもクラクションを鳴らす車も少なく、いちいちそうことでイライラしたりすると、かえって安全運転に支障が出るなと思い、今ではいかに自らリスクを避けるように運転するかと言うことに徹しています。

 

今後、地方都市でハンドルを握る機会のある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。本日もここまでお読みくださりましてありがとうございました。