50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

NHKラジオ英会話が面白い!

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(Photo by Jerry Wang on Unsplash)

去年の10月くらいからですが、NHKのラジオ英会話を聞いています。

といってもリアルタイムではなく、1週間遅れくらいでネットで配信されているものを毎朝、聞くようにしています。

実は結構なハワイ好きで、しかし現状はとても行ける状況ではなく、ならば今度いくときにもう少しなめらかなコミュニケーションができたら、もっと楽しいだろうな、という単純な動機からです。ハワイの話もあらためて書きたいと思います。

 

これまで何度となく始めてはやめていたラジオ英会話ですが、今、放送されている大西先生の講義はとてもしっくりきます。以前に聞いていたのは、遥か昔、十数年前か20年以上前か、というくらいです。

 

これまでの「ラジオ英会話」と何が違うのだろう、なんで続けられるのだろう、と分析してみました。因みに今の大西先生になったのは2018年からとのこと。

 

・昔はネットで都合のよいときに聞くことはできなかった(録音するか、CDを買うしかなかった)。今は自分の都合のよい時間で聞くことができる→15分の途中でやめることになっても、また続きから容易に再開できる)

 

・昔はストーリーが回をまたいでも連続していて、登場人物も一緒、なので途中でやめると取り残された感があり、再開しずらかった

現在のは1話完結型です(登場人物は適当に同じ人がでてきますが、連続性はないです)

 

・昔は関係代名詞などの文法用語を避けて説明していたが、今の番組は文法も必要なものは避けずに説明している

 

英語のイメージをわかりやすく伝えている。現在形や現在完了形など、どのようなときに使うのか、give  take などの単語もつイメージから使い分けのコツ、前置詞のもつイメージについても同様に解説してくれる

 

・キーセンテンスに対して、類似のいくつもの表現が紹介されている

 

・日本語訳は下のほうに小さく添えられている程度で、できるだけ英語のままで理解、というか感じてほしいという意図が伝わってくる(昔は左に英文、右ページにその和訳、というのが定番だった:その和文のスペースが縮小されたことで、ほかの英文表現や文法、単語のもつ語感のようなものが丁寧に紹介されている)

・そして私自身が適度に力を抜いて向き合えるようになった

 →昔は何が何でも今日のスキットを全部覚えるぞ、という意気込みでしたが、これが続かない原因のようにも思えたので、今は「忘れてもまた出てくるから、いいや」くらいの脱力感をもって聞いている(本当に同じ表現が別の回に登場したりします;意図的にダイアローグを作ってくれているのかな?)

 

ですので、私と同じように、昔、ラジオ英会話に挫折した経験のある方も、今の番組はとてもお勧めです!

 

【最近の気に入った表現集】・・こんな風に言うんだ・・

1)あなたは本気のはずがありません。ボスにひどく怒られてしまいますよ

2)ありえません! あなたは私を何もしらない子どもだと思っているのですか?

3)ある程度までは同意しますが、あなたは大局を見失っていると思います

 

1)You  can't  be  serious!   The  boss  will  kill  you!

2)No  way  !   Do  you  think  I  was  born  yesterday ?

3)I  agree  with   you  up   to  a  point,  but  I  think  you're  missing  the  bigger  picture.

 

*I'll  get  a  taxi.  と I'll  take  a  taxi. の違い

前者はタクシーを捕まえる、その場にいないタクシーを動いていってつかまえる、というニュアンス。後者は「タクシーにするよ」

 

(以上、Lesson 193,194から)