50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

歯磨き、苦手?得意?

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こわそうな写真ですね・・・と思われた方は、おそらく歯磨きは苦手なのではないでしょうか。

私は苦手というより、センスがない、といったほうがよいと思うのですが、歯磨きの腕は何十年やってもうまくなりません。

 

少なくても数年に一度は歯や歯茎に違和感を感じて歯科医へいくと、自分で自覚している箇所のほかにも、いろいろ不具合が見つかり、数か月単位の通院と、数万円単位のお金が必要となります。

 

国民皆保険の制度を使って、できる限り保険の範囲内で治療をするのですが、慣れぬ土地で初めて行った歯科医では「保険ですと銀をいれるのですが、保険では2年(だったか3年だったか)しか保証がないのですが、よいですか」と確認されたりします。

 

一瞬、決心が揺らぐのですが、強固な意志のもと、「保険の範囲でお願いします」ときっぱり。

 

というのも自身の体験から、そんなにすぐにダメにならないとわかっているからです。

でも歯にかかる保険てもうちょっとなんとかならないものかと思います。

例えば外科で、傷口を縫うときに「保険の範囲の糸でぬうと傷がくっつかないかもしれませんが、よいですか」などと聞かれることは間違ってもないですから。

 

そんなわけで数年ごとに歯医者さんにかかるたびに、歯磨き指導をされるわけです。

私としては、それはもう、真面目に取り組み、「次に行ったときは絶対に『よく磨けていますね』といったお褒めの言葉をいただけるだろう」と小躍りして(大げさですが)
診察に臨むのですが、「う~ん、まだここが磨けていませんね。はい、左手を出して鏡をもって、いつもやるみたいに磨いてみてください」と言われ、案の定、ダメ出しされます。

 

私は右利きですが、右の奥の上下や、特に歯の裏側が苦手です。

毎食後に歯磨きはするし、電動歯ブラシだって、前後に動くものと、回転型のものとをそろえ、磨く部位によって使い分ける、なんていう芸当もしてみました。

もちろん、歯間ブラシも使うし、デンタルフロスを使うこともあります。

 

しかし、どれだけやっても、歯磨きで褒められたことはありません。

最近は「所詮、素人の自分がやることなんだから、無理だよね」と、すっかりぐれています。

 

再び手動の歯ブラシに戻し、少しでも楽をするために、ヘッドの大き目のやつで、適当にやってもカバーしてくれそうなタイプのものを使用しています。

 

こんな私ですが、これまで決して実行してこなかった歯の定期的なチェックをやろうと思っています。前回の治療が終わってから、3~4か月たったら来るように、と言われているので、次こそは生涯で初めて歯医者さんの言いつけを守ろうと思います。

 

前回から通いだした歯科医は、先生がてきぱきしていて、そんな気になりました。

内科などと違って、歯医者は一定期間、通うことになるので、先生との人間関係というか、あうあわないもあるかな、と思いました。

 

歯磨きはダメだしされるのですが、上下ともに1本も歯のぐらつきがないことだけは褒められました。目指せ8020!(80歳で自分の歯を20本残す、という運動です)

本日もたわいもないお話におつきあいくださり、ありがとうございました。