50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

運転マナーを考える②~高速道路編

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先日、スーパーの駐車場での運転マナーについて書きました。

carselection2021.hatenablog.com

本日は高速道路の運転マナーについて考えてみたいと思います。

危ないなと感じる運転を5つ、挙げます。

 

①追い越し車線をゆったり走る車

これはどうみても後方を気にしていないとしか思えません。なぜ3車線あるかを考えていただきたいものです。なぜ危険かといういうと、後ろから迫ってきた車が、先行車

がどこないことに苛立ち、真ん中の車線や、一番左の車線に無理やり車線変更して加速し、追い越し車線(3車線の一番右のレーン)に戻ろうとします。

左側2車線を走行する車は、自分のペースに合わせてそれぞれのレーンを選んでいるわけですから、そこに速度差がある車が入り込んでくると、安全車間をとるためブレーキを踏むことになります。予期せぬブレーキの連鎖が起こり、大変危険です。

 

②抜かされまいとスピードを上げる車

真ん中のレーンをゆっくり走っている車が先行車(Aとします)にいたとします。あなたは追い越し車線に出て、この車を抜き、真ん中のレーンに戻る、というプロセスを描きます。

あなたが追い越し車線に出て、真ん中を走るAを抜き去ろうと、なぜかAは猛然と加速し、抜かされまいと必死になります。単に嫌がらせなのか、自尊心が傷つけられたのかはわかりません。並走するのも危険だし、だからといって抜くのをあきらめ、Aの後ろにつくということも、嫌な予感がします。

こうした事態を避けるためにも、左カーブよりも右カーブ、上り勾配よりも下り勾配で、追い越したほうが安全に抜き去ることができます。

 

③そこそこ車がいるのにハイビームにする車

それなりの間隔で車が連なって走っているときに、ハイビームにした状態の後続車(Bとします)がいると、とても眩しい思いをします。照明がなく交通量がない山岳区間を走っているならともかく、街灯やほかの車の前照灯により、十分に視界が確保されているにもかかわらず、です。

オートハイビームの機構がついていてオンにすればこうはなりませんが、手動であえてハイビームにしている、もしくはハイビームになっていることに気づいていない(街中でもいますが)、あるいは習慣化している、などの理由なのかと思います。

これへの対処はやっかいで、自分がレーンを変えたところで、たいして眩しさは変わりません。Bと距離をおくしかありません。(1)Bよりはるか前方となるよう、速度を上げるか、(2)Bを先に行かせるか、(3)Bの前にほかの車が入ってくれることを期待するしかありません。

(3)は期待薄です。間違ってBの前入った車も、あなたの車と同じことを考えます。とりあえず左右どちらかのレーンに車線変更するので、やはりハイビームの照射を浴びることになります。私は(1)の手段をとります。Bのような車が前方にいると、Bに腹を立てて嫌がらせをしようとする車がないとは限りません。こうした可能性により、危険度が高まるからです。

 

④料金所手前で急に車線変更をする車

今はどのゲートもETCでも通れるようになってきているので(一般併用を含む)、だいぶ減ってきたように思いますが、少しでも空いているゲートに入ろうと、急に車線変更してくる車です。

料金所手前は一定間隔、といってもそれほど車間をとっていない状態で、一列になっているので、そこに割り込みをされると逃げようがなく、後ろから追突されるリスクもあり、リスクが高まります。

 

⑤SA,PAで駐車スペースを通路のように使う車

混雑していればこのようなことは起きないのですが、3~4台のスペースに1台くらいしか駐車していないような状況で、たまに見かけます。駐車スペースを突っ切って別の駐車区画に向かったり、所定の道路を通らずに、本線へ戻る道路に向かったりされますと、予期せぬ場所から、それなりのスピードの車が現れるのでヒヤッとします。

 

    *    *    *    *    *

 

皆さんはこのような経験はされたことはありませんか。

毎月、往復6時間くらい高速を走っていますと、何度か同じ目にあいます。

結局のところ、他人を変えることはできませんので、自分で「こうしたことがあるかも」と予測をしながら、リスクを回避するしかありませんね。

 

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

車選び~車関連の記事に注意

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今日はタイトルに悩みました。

きっかけは紙媒体のビジネス誌も発行している出版社のサイトの記事です。

車をよく知らない方がこれを盲信して、さらに車選びの参考にしたら間違うかも、と思ったことがきっかけです。記事の内容を問題形式にしてみました。

 

<問題>次のうち、確実に正しいといえるものはどれでしょう?

①2020年度、販売台数でフィットはヤリスにダブルスコアの差をつけられた

②ホンダは「心地よさ」を優先して低燃費の追求を二の次にしたことが失敗(販売が伸びずにヤリスに差をつけられている)の要因だ

WLTCモードの燃費を、ハイブリッドモデルで比較するとリッター当たり6㎞以上の差があるにもかかわらず、車両価格はほぼ変わらない

④このクラスのクルマを購入する顧客は燃費に敏感な人が多い。車内空間の広さをアピールするなら、より安価で維持費も抑えられる軽自動車の『N-BOX』に多くの顧客が流れるだろう(記事中における某大学の客員教授のコメント)

 

<解答と解説>

答えは③です。以下は解説です。

① ×

一見、正しいように見えますが、フィットと比較している以上、コンパクトカーのヤリスのことを言っています(燃費の記事等からも明らかです)。

日本自動車販売協会連合会の統計をもとにしていますが、このヤリスには「ヤリスクロス」と「GRヤリス」が含まれています。最近では、ヤリスクロスがヤリスの販売台数を抜かす勢いです。細かな数字は省略しますが、2020年度の比較でも、コンパクトカーの「ヤリス」とフィットを比べたとき、フィットがダブルスコアをつけられている、というのは間違いです。

 

② ×

「心地よさ」を追求して、あえて燃費の数字にこだわらなかったことは事実ですが、「失敗の要因」というには根拠が弱すぎます

 

③ 〇

199万円台のハイブリッドモデル同士を比べると、その通りです

 

④ △

「だろう」という憶測なので、これについて〇×はつけられません。

そうかも知れないし、そうでないかも知れない、ということです。

 

参考にするなら車系サイトの記事

こうした経済系ビジネス誌のサイトの記事を鵜呑みにするか方がいるかどうかはわかりません。ただ、経済関連、ビジネス関連の記事は確かなものが多いだけに、ふだんから読み慣れている人は、いわゆるハロー効果で、「いつもの記事も信頼できるから、この記事も信用できるだろう」ということになるかも知れません。

上記④は、雑誌やサイトのずるいところで、地の文(記者自身が書く)を避けて、それなりに権威がありそうな人に語らせるわけです。

まず①の段階で、この記者は車の統計のからくり(ヤリスといえばSUVのヤリスクロス等も含まれる)を知らないということ、②から、こんな軽々しく失敗の要因を断定できてしまうということは、ご本人は車そのものにはさして関心がないし、ヤリスもフィットも乗り比べたことはおろか、スペック等の比較もしたことはないだろうと思ってしまいます。

もちろん、「たくさん売れている車がよい車、それが車選びの重要ポイント」というなら、「ヤリス」にカウントされるうち、コンパクトカーのヤリスはどのくらいの割合か、ということも調べたほうがよいでしょう。

今は上位にきませんが、「カローラ」といったら、現行型、ひとつ前のアクシオ、同フィルダー、現行型のカローラスポーツカローラツーリングまで含んでしまいます。ハッチバックからワゴン、セダンまでごった煮です。余談ですが、投入が噂されるカローラクロスまで含めるとSUVタイプまでそろうことになり、どれがどれだけ売れているのかわからなくなります。

 

ここまで書いてしまったので勢いで書きます。

・フィットは後輪もディスクブレーキ、ヤリスはL&T

・フィットは4気筒、ヤリスは3気筒

・フィットは電動パーキングブレーキ、ヤリスは手引き式

・フィットはACCは停止保持機能あり、ヤリスは同機能なし

・フィットは標識認識機能あり、ヤリスはなし

・フィットはヘッドレストはセパレート、ヤリスは一番上のグレード以外は一体型

 

全体的な価格設定ではフィットのほうが高めかと思いますが、上記の差を考慮すると、ほとんど実質的な価格差はないように感じます。

 

こうした点は、車系のサイトや車雑誌を発行している社のサイトは、さすがにきっちり抑えています。

 

雑誌もサイトもそれぞれ、専門分野のところは信頼性が高いと思いますが、専門外で車のことを扱うときは、きちんと取材して、事実をおさえていただきたいと思います。

今は、カーボンニュートラルだとか、電動化だとか、自動運転などというテーマで、いろいろな媒体が車のことを取り上げています。そのこと自体をどうこう言うつもりはありませんが、中には適当な記事もありますから、読者のほうが真贋を見極める力が求められそうです。

 

<おまけ>

上記④について、私の憶測です。

空間の広さを求めるからといって、フィットとN-BOXを天秤にかける人は少数で、まずコンパクトカーか、軽自動車を決めてから車種を選ぶ方が多数派かと推察します。

 

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

運転マナーを考える①~スーパーの駐車場で

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地方都市に暮らしている私としては、週末には必ず大きなスーパーに家内を伴って行きます。大きなものや重たいものを買うには車での買い物が欠かせません。

「重たいもの」の正体は缶ビールであったり、ウイスキーや日本酒であったりするのですが・・・。

 

いつも感じることについて書いてみたいと思います。

①ドアミラーをたたまない方

地方都市といえでも駐車スペースの車と車の間隔はそれほど広くありません。注意しながらドアを開けて乗り降りできる程度の広さです。

ですので、ドアミラーがたたまれていないと、本当に通りづらいことになります。

最新のものはキーオフと同時にドアミラーがたたまれますが、そうでなくてもボタン一つでドアミラーは格納できるのですから、その手間は惜しんでほしくないなと思います。

 

②スペース内にきちんと止めない方

1台分のスペースは左右とも白線で仕切られているわけですから、できるだけその中央に駐車いただきたいものです。中には左右どちらかの線ギリギリ、もしくは白線を踏んで止めている方もいます。あるいは真っすぐに止めるのではなく、斜めに止めたままで、車をあとにする人もいます。

こうなりますと、隣のスペースは空いていても止められない、ということになります。

左右だけではなく、十分に後ろまで下がりきらない方(前が飛び出している)、反対に下げすぎて歩行者通路に車の後部がはみ出して、カートを押す邪魔をしている場合などもあります。

 

③頭から突っ込んで止める方

多くの車はバックで駐車しているのですが、10%以上くらいの確率で頭からの前向き駐車をしている方がいます。

駐車場についたときにはきっと何台分も空いているから、ということなのでしょう。しかし、買い物をしている間に、その車の左右の駐車スペースは往々にして埋まってしまいます。

車の舵をとるのは前輪です。頭から突っ込んで駐車すると、出るときに苦労するのは自明の理かと思います。日本の駐車場は、東京ディズニーリゾート※などをのぞいて、前向き駐車用の区画となっていません。上の写真は海外の広大な駐車場なので、前向き駐車しても、そのまま真っすぐバックして向きを変えるだけのスぺ―スがあるからよいのですが、日本では車同士が通路をはさんで向かい合って止めることがほとんどで、そのため、真っすぐにバックできる範囲は限られています。

バックしながらハンドルを操作して車の向きも変えなくてはなりません。

こうした車の隣にいると、ぶつけられないかとヒヤヒヤします。当然、何度も切り返しが必要です。頭から突っ込んで止めて方で、駐車場から出ていくときに華麗なハンドルさばきで車を出されている方は一度もお見掛けしたことはありません。

駐車場は駐車スペース以外は、車が往来する道路でもあります。お互いのリスクを減らす意味でもバックで駐車していただきたいと思います。

TDRの駐車場では前向き駐車を前提に、斜めに角度をつけた駐車区画となっており、誘導員もいます

 

④駐車場の出口で右折で車道に出ようとする方

これはスーパーでも「警察の指導により左折でお願いします」と看板を出しているのですが、右折で出ようとする方がいます。左折よりも右折のほうが、当然ながら待ち時間が長くなります。すると後続の車も駐車場内の通路に並ぶことになります。

また駐車場への出入口が分離されているわけではないので、駐車場に入ろうとする車にとっても、出入口付近でウインカーを出して止まっている車がいると、動ける範囲が制限されます。

スムーズが出庫のためにも左折で出ていただきたいと思います。

 

⑤買い物カートの扱いが雑な方

車までは買い物カートで買ったものを運んできます。全く平坦ならよいのですが、傾斜がついているところでは、手を離すと重量物を載せたカートは意図しないところに動いてしまいます。駐車場ですから、周囲は車だらけです。

時々、不用意にカードから手も目も離され、荷台の整理などされている方がいますが、そのカートが動いてきて自分の車にぶつかりやしないかと、とても不安になります。実際に動いてきたカートをつかまえて、そのカートの主にお返ししたこともあります。

 

   *     *     *

コロナ禍の影響で巣ごもりといわれ、週末ともなりますとスーパーには多くの買い物客が訪れます。以前は空いていた時間帯も今ではそうでなくなり、一日中、混雑している感じです。私がいくスーパーは200台以上、駐車できます。入り口から入ると3方向の通路に分かれますが、そのうちの1つの通路を観察していたら、昼前の時間帯でしたが1分間で平均7台の出入りがありました。どこのスーパーも同じような状況かと思います。

多くの方はほかの車への気遣いをされていらっしゃるのですが、お互いに事故なくスムーズに買い物ができるよう、さらに気を配っていきたいものです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

楽天モバイルへの乗り換え体験記(その4)~期間限定ポイントの使い道

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このところ車関連の記事が続いたので、今日は趣向を変えます。

楽天モバイル乗り換え体験記の第4話(実質的には第5話)です。

※これまでのいきさつは、右のスレッドのカテゴリー「楽天モバイル」からご覧ください。

 

<本日のメニュー>

・実際に楽天モバイルを利用しての感想

・キャンペーンで付与された楽天ポイントとは?

・ポイントカード(プラスチックカードとアプリの違い)
・どのように楽天ポイントを使うか?

・ガソリンスタンドでの利用体験記

以上のような項目がお読みいただくとわかるような記事となっています。

では早速・・・。

 

2月中に楽天モバイルに乗り換えて早2か月。

4月30日に無事に27000ポイントが付与されました。

実はちょっと危うかったのです。

ポイント付与には開通させたあとに二つの条件がありました。

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「Rakuten Link」の利用

「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込み及び対象製品ご購入の翌月末日23:59までに「Rakuten UN-LIMIT V」をお申し込みした回線で「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話、メッセージ送信をそれぞれ1回以上利用

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上記のようにRakuten Linkを用いて、①通話②メッセージ送信の二つをやる必要がありました。通話はRakuten Linkのアプリを用いて何回かしていたのですが(そうしないと無料通話にならない)、ここでいう「メッセージ」とは、いわゆるショートメッセージのことなのですが、楽天ユーザー以外からショートメッセージをもらうと、Rakuten Linkではない、通常のアプリで開くことになり、ついそのまま返信してしまいます。これでは「Rakuten Linkを用いたメッセージ送信」にはならないのです。

 

しかし、端末は楽天モバイルのものですし、「メッセージも送信したからOK」と勘違いしていました。その勘違いを気づかせてくれるきっかけが、2月末にリアル店舗で手続きした、妻の楽天モバイルへの乗り換えで店員さん(本社から店員の教育のために派遣されいつような感じの方)との会話でした。その場で開通させた妻へ早速、Rakuten Linkを使ってメッセージを送って、条件をクリアしました。

 

楽天ユーザーでは周知のことですが、通話もRakuten Link(ピンク色のアイコン)を利用せずに、通常の電話アプリを使うと30秒20円ずつかかります。ですので通常の電話アプリは隠すか、見えいにくい場所に置いて、Rakuten Linkのアイコンをホーム画面の目立つところに配置しておく必要があります。

電波と通話の品質

楽天の電波が届かないところはパートナー回線であるauのものを利用できることになっていますが、メインの居住地域(地方都市)はそもそも高層ビルや地下鉄がほとんどないので感じませんでしたが、東京の中心部に行ったときに利用した高層ビルや、首都圏の低層階の店舗では、電波が届かないことがありました。一緒にいた楽天以外の回線を利用している親戚のスマホは電波を拾っていました。

一応、8月までにはメインの居住地域でも楽天のエリアがさらに拡大するそうですし、今もこれといって不自由は感じていません。心配していた通話品質も、それまで使っていたドコモと比較して、ほとんど差は感じませんでした。

ちなみにLINE電話でも、タイミングはあるのでしょうが、かなりクリアに通話できていますので、昔ほど大手キャリアとの差がなくなってきたのかも知れません。

 

期間限定ポイントの使い道

キャンペーンで付与されるポイントは通常ポイントではなく、「期間限定」ポイントであることに注意が必要です。これには早くから気づいていたので、ポイントが付与される前から、いろいろ使い道について調べていました。

 

当然ながら手っ取り早いのは、ネット上の楽天でお買い物をすることです。

前から運転するときに昼夜問わず、くっきり見えるサングラスが欲しいと思っていました。そんなとき、下記のYoutubeでTALEXというレンズ、中でも TRUE VIEWというのがよいと知りました。

www.youtube.com

私がよく参考にしているハンターチャンネル(最近はだいぶ知られる存在になってきました)のサブチェンネル「ハンターの日常」の1周年記念特番的な中で語られています(42分くらいのところです)。

税込み2万円くらいするのですが、一生モン(といっても、これまですでに長く生きておりますので、この先の人生はしれていますが)と思い、楽天ポイントを使って発注しました。

次に使い道で考えたのがガソリン代をポイントで支払えないか、ということです。

スマホにはすでに楽天ポイントのアプリをダウンロードしてあります。イメージとしてはガソリンスタンド(GS)でスマホのバーコードを見せて・・・と思ったのですが、セルフ式が増えている中で、実際はどうやるんだ?という問題がありました。

 

まずすべての系列で楽天ポイントが使えるわけではなく、私が住む地方都市はENEOSが多いのですが、そこでは使えません。首都圏の実家に戻ったときには出光を利用することが多いですが、ここは使えるようです。出光は楽天ポイントを貯めることも使うこともできるようですが、出光はアプリには対応していません。

 

スマホのアプリでは対応できない店も 

ここがポイントなのですが、プラスチック製のカードでないと、対応できないのです。

どうも楽天カード(クレジットカード)を持っている人は、その裏面にバーコードがあり、それで楽天ポイントを読み取ることができるそうです。私は楽天カードをもっていました。

 

しかし・・・。

私が楽天カードを作ったは昔過ぎて、当時はその機能が搭載されていなかったのです。

ということは、プラスチック製のカードを作る必要があります。

 

実家の近くにロイヤルホストがあり、そこで食事をしたときにアプリを使って楽天ポイントで代金を支払いました。バーコードを表示するだけで簡単でした。

そして、ふと見るとレジに、プラスチック製の楽天ポイントカードが「ご自由にどうぞ」という感じで置いてありました。加盟店ではマックなどでも置いてある、とのことでした。

早速、妻の分と二人分、もらってきました。

ここで終わりではありません。紐づけ(登録)の作業が必要です。

 

パソコンを開いて、もらってきたカードの番号などを入力し、自分の楽天IDとの紐づけを行います。これでアプリでもプラスチック製のカードでも、同じポイントの口座から出し入れできるようになりました。

 

GSでガソリン代を楽天ポイントで支払う

出光のGS(セルフ)ではいつも「楽天カードはお持ちですか?」と聞かれていたので、今回はそのGSで使ってみることにしました。とはいえ、「貯める」ことはできそうですが、どうやってガソリン代をポイントを「使って」払うかは未知数でした。

 

いつものように操作し、「楽天カードはお持ちですか?」のコーナーとなりました。

今回は持っているので「はい」を選択、プラスチック製のカードカードを入れました。

すると、現在保持しているポイント数が表示され、「何ポイント使うか?」と聞かれます。

そうは言われましても・・・というのが本音です。

なぜなら、給油してみないといくらかかるか不明だからです。

多めに数字をいれて、実際にはそこまでポイント数がいらなければ、過剰分は返してもらえるのか、不安でしたので、燃料計から「20リットルは入るだろう」と見込み、少な目に2000ポイントを楽天ポイントで支払う設定にしました(残りは出光のマイドカード=クレジットカード払い)。

スマホのアプリで見ると、2000ポイントが引かれていました(当然なのですが)。

 

因みにアプリで払えるGSはないかと探すと、コスモ石油は対応しているようです。そこで在住している地域(地方都市)のコスモのGSの場所を探し(あまりないのですが)、調べてみると、そこは対応していないようでした。

私のようにGSで楽天ポイントを使おうと考えている方は、実際に行かれるGSが楽天ポイントに対応しているか、スマホアプリでOKか、それともプラスチック製のカードでないとダメなのかを事前に調べてから向かわれることをお勧めします。

 

この記事が少しでもお役に立つようなら幸いです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

車選び:新型ヴェゼルの私的考察④「追記」

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前回でヴェゼルの話は終わりにしようと思っていましたが、その後、実際にヴェゼルオーナーになられる方の試乗動画や、そのほかの試乗レビュー動画を十数本は見たと思います。その中で、これまで触れてこなかった細かな点を書いていきます。

 

①フロントグリルの溝が狭く、深い

「だからなんだ」と言われそうですが、洗車のときに洗いにくそうです。

この点はオーナーになられる方(納車は当分先のようですが)も指摘していらっしゃいました。

高速を走る方は体験されているかと思いますが、春先から本当に寒くなるまでの間、どうしても虫がフロント部分に付着します。フロントグリルの溝の間に入りこむことも当然、あるでしょうから、その場合は強めの水流をあてるしかなさそうですね。

自分が買ったわけでもないのに変ですが、そんな心配をしてしまいました。

 

②リヤのシグナルターンランプが小さい

フロントはグレードによってシーケンシャルになって、流れるシグナルターンとなる割に、リヤの扱いはデザイン上の問題なのか、光ればわかるでしょ、ということなのか、全体のバランスの中で、極めて小さいと感じます。

実際に運転していますと、後続の車がどちらに曲がるかよりも、先行する車の右左折のほうが、後続の車にとっては大切です。夜間はオレンジのランプが点滅すれば、大きさに関係なく視認できるかとは思いますが、日中の光を浴びているときなどは見えにくかったりします。ストップランプの光はそれなりに強いですから、同時に点滅することが多いターンシグナルのランプも、もう少し存在感を高めてほしいものです。

 

③ステアリングヒーターが下位グレードは4WDでも選べない

ガソリンモデル、e:Hevの下位グレードではオプションでもステアリングヒーターが選べません。シートヒーターはこれらのグレードでも4WDを選択すれば標準装備となるのですが、なぜかステアリングヒーターは装着できません。車格的にも下で価格も安いフィットのLUXEでは、運転席・助手席シートヒーターとステアリングヒーターは標準装備となっています。

寒冷地にお住まいの方はおわかりになるかと思いますが、冷え切ったステアリングは触れるものではなく、手袋が必須となります。しかしステアリングヒーターがあれば、ハンドルが温まってきたタイミングで手袋をはずすことだってできます。

 

④フロントカメラを装着するとナビが限定される

これはアクセサリーカタログを見ていて気が付きました。

OPのナビは、大きさにあわせて約10万円から5万円刻みで3種類あります。

ホンダにはフロントの左右死角部分を広角カメラが捉えて、その映像をナビに映し出すというオプションがあります。これは、ブロック塀に囲まれた狭い道が多い私のようなドライバーにとっては重宝するものです。私も今の車に装着しておけば良かったとちょっと後悔しています。

しかし、フロントカメラをOPで選んだ場合、それを映し出すためには一番安いタイプ(約10万円)ではダメで、約15万円か20万円のナビを選択する必要があります。

OPは、ユーザーそれぞれのニーズによるものなので、そこにコストがかかることは納得できますが、このように芋づる式に支払い額がアップするような設定は、できれば避けてほしいと考えます。

 

⑤左右の見切りは良さそう=運転しやすい

①から④は批判的な側面を書きましたが、Youtubeにあげている方の動画をみた感じたことは、ヴェゼルは運転席から見たとき、フロントの左右の突端が把握しやすい(正確には、把握しやすそうだ=私が体験したわけではないので)ということです。

今回のフルモデルチェンジで、旧型より全幅が20mm拡大して1790mmとなっています。約1.8mですから、狭い道では、すれ違う相手によっては自車も左端ぎりぎりまで寄らなくてはならなくなることもあるでしょう。

そうしたとき、360度のビューシステム(マルチビューシステム)をOPで装着して、その映像を確認しながら少しずつステアリングを切って寄せていけばよいのかも知れませんが、実際にはまず、目視で寄せることになります。

こうしたときに、特に左先端がどのあたりか、ということが感覚的につかめるか否かは大きいかと思います。この点はgood pointだと思います。

 

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ホンダ乗りとしては、ヴェゼルは間違いなく興味がある車種です。

しかもシートを含め、フィットから転用された部分も多くあるので、なおさらです。

レーンキープの精度を含め、安全運転支援システムも、自分が実際に使用しているだけに信頼感があります。

e:Hevの加速もよさそうですし、e:Hev×AWDの組み合わせも凝っているようで、これも実際に試してみたい気持ちにかられます。

 

しかし・・・。

 

やはり下位グレードとなるガソリン車は選びにくく、メインがe:Hevである以上、Zグレードの4WDが欲しくなります。車両価格だけで約312万ですから、そこにOPを追加していくと、あとは推して知るべしになります。さらに雪国ユーザーとしては、スタッドレスタイヤアルミホイールのセットも必要です。スタッドレスタイヤは必然的にメーカー品になりますので、16インチ以上となると、アルミ付で10万円は覚悟しなくてはなりません。

 

それと、今の住まいでは、この全幅の車はアプローチ道路との関係で難しいです。

車幅を気にしなくてよいところに住まいを変える必要も出てきます。

ですから、数年後、今の住まいの契約更新のどこかのタイミングで転居し、価格がこなれてきたヴェゼルの程度のよい中古車が出回り始めたころに、そしてその頃にヴェセルよりも「乗ってみたい」という車が表れなければ、真剣に検討しようと思います。

このブログは、そのときに役立つかも知れない、自分の備忘録をも兼ねています。

 

コンパクトSUVといっても、最近は肥大化の傾向があるので、今後、CX-3なども同じ傾向となるのか、注目しています。

そしてもう一つの注目は、トヨタのライズがこの先も5ナンバー死守でいくのかということです(あれだけ売れているので、5ナンバーから外れることは勇気が必要と推測していますが)。
ライズ(ダイハツではロッキー)は、マイチェンで電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドを採用してくるのであれば、次の乗り換え対象になります。

本日も他愛もないお話にお付き合いくださり、ありがとうございました。

Kindleでの出版を目指して(おうち時間2021)

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今週のお題「おうち時間2021」

最近はブログを書く時間も、そのための情報を集める時間も、考える時間もあまりとれなくなってきたので、このGWは絶好の機会でもあります。

私の在住するエリアは緊急事態宣言とは今のところ無縁で、仕事も通常通りの勤務です(昨年は少し在宅勤務期間はありましたが管理職は出勤でした)。

ただ、世の中全般的に外出しにくい雰囲気にはなってきていますので、このGWも全く外出しないわけではないのですが、年度末・年度初めのバタバタの疲れを癒しつつ、ステイホームしています。

 

おうち時間が増えたことがきっかけ

勤務は通常でも、コロナ禍もあり、また寄る年波もあって、若いときほど土日も終日、外出するなどということは控えるようになりました。

そんなこんなで「おうち時間」は増えました。

そしてそれが、そもそもこのブログを始めたきっかけでした。

 

今年1月から(正確には昨年の12月末から)ブログを始めたときから、少しずつ抱いていた野望(笑)がありました。

それはいつか、Kindle Direct Publishingで電子本を発刊することでした。

 

と申しましても、そんなに計画的にブログを書き始めたわけではなく、車関連の話題が多めではありますが、ライフスタイルやビジネスに関連することも書いてきました。

 

たぶんgoogle検索で引っ掛かったのだと思いますが、約100本余りの記事の中で最も読まれたのが、下記の記事でした。

carselection2021.hatenablog.com

2月にアップしたのですが4月に入ってもなお、お読みいただいているようです。今年1月からの緊急事態宣言下に、荒川河川敷で旗振りして通勤客を応援している方々を取り上げ、そこから関連づけて、もっと前から街頭でチアリーディングで仕事に向かう人を応援している人たちにも話を広げていきました。

 

自分でも気に入っている記事なので、このような零細ブログにもかかわらず、ロングテール的に読まれていることは、管理人兼著者としては嬉しい限りです。

意外なことにビールやウイスキーのお話も長い期間にわたってちょこちょこお読みいただいていたようです。

 

このような感じであまり系統立てずに、その時々で自分が関心を持った事柄を、割と自由にブログのネタとして取り上げてきました。

3月からは本格的にブログの記事を再編集してAmazonKindle Direct Publishingで出版してみようと思うようになりました。そのためにある程度、テーマを絞った記事をアップするように心がけました。

 

また、具体的にどのようにすれば電子本を出版できるのか、について、ネットの記事やyoutubeをずいぶん視聴して、どうやったら出版できるのか、と研究しました。しかしいつまで勉強していても、結局は自分でやってみないとわからないので(わからないところがわからないので)、やってみることにしました。

実行あるのみ

Kindleのシステムもどんどん新しくなっているようなので、youtubeも最近リリースされたハウツーものを見ないと仕組みが違っていたりするので戸惑うこともありました。

 

一方、原稿の用意も想像以上に時間がかかりました。

まずテーマですが、車関連、中でも3月からは意識して多く記事を書いてきたドライブ術でいくことを決めました。

 

一度はブログで原稿を書いているのですが、ブログで書いたものをそのままというわけにはいかないので、章立てをしながら順番を考え、原稿を整理していきます。ブログでの記事を一度、ワードファイルにして校正をかけます。基本的な変換ミスや日本語としておかしい部分はここで気がつきますが、文章として読みやすいか、トーンが同じか、などは、やはり丁寧に読み返しながら、細かな修正を入れていく必要があります。

また、すべてがブログの再構成ですと、このブログを読まれている方にはつまらないと思うので、電子本のために書き下ろしの章を二つ、新たに追加しました。

 

Youtubeの先生の中には15000字も書けば十分、とおっしゃる方もいますが、いろいろ調べた結果、やはり読み応えはあったほうがよかろうということになり、前述の書き下ろし部分も加えて、最終的にトータル43,000文字となりました。

 

ブログでは多少、くだけた表現をしてある部分も、電子書籍にすると全体の中ではそこだけ浮いてしまうので、ほかの章とトーンを合わせる必要があります。

ワードファイルのまま電子本にしていく方法もあるようなのですが、私は一度、テキストデータにして、そこに章を表す記号や改行を表す記号、強調を表す記号などをある一定のルール(私の場合は「でんでんコンバーター」というものを使い、その表記方法に則りました)で加筆し、最終的にKindleのプレビューワーでチェックをかけました。

conv.denshochan.com

 

 

もう一つ、難題がありました。

それは表紙です。Youtubeでいろいろな方がおっしゃるには、表紙は本の顔、素人がつくるのではなく、プロにお願いすべき、それには個人の技術などを売り買いするサイトがあるので、そこで気にいった人を見つけてお願いするといい――というようなことが書かれていました。

 

私の場合はこのブログも電子本も儲けを出すことが今は目的ではないので、できるだけ低コストで済ませたい、できれば0円で、という立場です。

自分で表紙をつくることはできないのか。

これも調べていくうちに「できなくはない」という結論に至りました。

お世話になったのは以下のサイトです。

https://www.canva.com/

 

こうして市販の書籍なみとはいきませんが、なんとか手作業でつくりました。

下記です。

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Amazon Kindle Unlimitedに加入されている方は無料でお読みいただけます。

Kindle出版体験記みたいになってしまいましたが、おうち時間が増えたことでブログを始めることができ、それが「いつかは自分の本を出版してみたい」という願いを実現することにもつながりました。

280円でお買い上げいただいた方はいらっしゃいませんが、Kindle Unlimitedでは、これまでの合計で数百ページという単位でお読みいただいているようです。

 

ジレンマ

Kindleでの出版は、複数本を出版しないと目立たないと言われています。

私としてもぜひ、2冊目を刊行したいともくろんでいます。

しかし出版を意識すると、ある程度、テーマを絞ってブログも書き溜めていかないといけません。

でも、それでは「書きたい」と思ったテーマが後回しになり、時機を失してしまうことになりかねません。

このあたりがジレンマです。

 

そう遠くないうちに、2冊目を発刊できるように、計画的に進めていくつもりです。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

車選び:新型ヴェゼルの私的考察③「ライバルはどれ?、総括」

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新型ヴェゼルの購入を検討している方は、ほかのどの車種と迷うのだろうかと考えていみました。

 

身もふたもない言い方ですが「直接のライバルはいない」のではないかと思います。

 

ストロングハイブリッドのSUVを購入したい

上記の前提の場合、事実上、ヤリスクロスくらいしか車格的にも金額的にも対抗馬は見当たりません。RAV4ハリアーは、HVのエンジンが2.5リットルですし、サイズも一回り上になります。

となりますと、ヴェゼルを検討する人がヤリスクロスと「迷うか」という問題です。

サイズ的には若干ヤリスクロスが小さいですし、価格的に安い設定になっています。

 

しかし後席居住性や全体、特に内装の質感では差がありますし、4WDで比較するなら、プロペラシャフト直結で、発進時、登坂時にもすべての車輪が駆動するヴェゼルの方式のほうが、より本格的かとはと思います。

 

一方で、ヤリスクロスの外観、顔つきやプロポーションは、ヴェゼルを含め、ほかの車とは明らかに違うものになっており、そこが気にいる方もいらっしゃるでしょう。ヴェゼルはオーソドックスな優等生的な外観となっており、万人受けしやすい感じです。

しかしフロントグリルの車体との同色化もあって、いわゆるSUV的な外を好む方にとっては物足らなく思うかも知れません。

 

数値ではっきりするのは価格とWLTCモードでの燃費です。

前述したように、装備差などを考慮しない絶対的な価格でも、そして燃費でもヤリスクロスにはっきりと軍配が上がります。ハイブリッドを買う以上、燃費重視となれば、これも迷わないでしょう。

 

あるいは燃費ということだけではなく、これからの時代を意識して車選びをするというのなら、先端を行くEV、このクラスなら日産のキックスも比較対象車種ということになります。

ただキックスはもとより4WDの設定はありませんから、そこにこだわると選択肢にはなりません。またキックスは良くも悪くも内装が独特ですので、そこでも好き嫌いがわかれることでしょう。

 

SUVが欲しい

単にSUVということであれば、サイズ的、価格的には、C-HRCX-3、スバルXV、(車格も価格も少し上になりますが)CX-30あたりが入ってきます。

 

それぞれ個性的であり、これも迷うことは少ないのではないかと思います。上記車種はCH-RをのぞけばHVといってもヴェゼルのようなHVではなく、そもそもCX-3はHVの設定がありません。

 

一方のヴェゼルもガソリン車となるとGグレードしかなく、「予算的に厳しい方はこちらをどうぞ」という設定となっています。

私ならヴェゼルのガソリンGを買うなら、ヴェゼルに備えている安全運転支援システムがすべて付いているうえ、380度ビューモニターやシートヒーター、ステアリングヒーターもつき、ステアリングも革巻きとなるCX-3 15S Urban Dresser(特別仕様車)を選ぶかなと思います。

 

まとめ

ということから、冒頭に触れましたようにヴェゼルの「直接のライバルはいない」ということになるのかと思います。コンパクト車ですと、フィット、ノート、ヤリスは世の中でもライバルと言われていますし、一応の比較対象にはなるかと思います(とはいえ、私としては、各人の優先順位によって自ずと決まるように思うので、これらも本当のライバルとは言い難いかとは思います)。

ヴェゼルのデザインを見て、気に入った方は、多少予算よりも高くても、なんとか工面して購入しようとするでしょう。また「ヴェゼルに乘るなら、やっぱりe:HEVを選んでこそ、良さがでるよね」とお考えになる方も多いかも知れません。

 

ホンダの三部新社長は会見で「「先進国全体で、EV、FCVの販売比率を2030年に40%、2035年には80%、そして2040年にはグローバルで100%を目指します」と宣言している以上、ホンダにおいては、ガソリン車は日陰の存在になっていきそうです。

 

HVのSUVということであれば、今年中にリリースが噂されるカローラクロスが価格的にも性能的にもヴェゼルと真っ向勝負の存在になるかも知れません。

 

ホンダユーザーである私としては、ホンダのクルーズコントロールとレーンキープアシストの精度の高さは満足しているし、ワイドビューカメラも夜間でも自転車を的確にとらえてくれているので、ヴェゼルは気になるところです。

ただ、車幅が20mm拡大されたことと、HV完全シフトで車両価格が上がってしまったことで、選択肢にはなりにくくなりました。

 

ガソリン車のラインナップも充実しているヤリスクロスが、マイナーチェンジで内装や装備を見直してくれるか(後席の居住性は割り切るとして)、これもマイチェンで5ナンバーのライズに電動パーキングブレーキが備わってくれれば、そちらに興味があります。

 

ライズがあれだけ売れているだけに、ホンダやスバル、マツダがライズの対抗車種を開発してくれないものかな、とも思います。ライズやルーミー、ヤリスが販売ランキングの上位にくるのは、やはりサイズ、全長と全幅に制限があるユーザーがそれなりに存在していることを意味します。

かつて5ナンバーだった車種が続々と3ナンバー化し、さらにフルモデルチェンジのたびに肥大化していく中で、”本当の”コンパクトSUVがもっと開発されることを願っています。

 

本日もお読みくださり、ありがとうございました。