50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴35年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるためのクルマ情報やライフスタイル情報、私の考えや思いをエッセイ的にまとめていきたいと思います。

中古車の選び方①~序章

UnsplashのThe Nigmaticが撮影した写真

まだ1年半ほど先にはなりますが、気が早い私としては中古車の選び方の勉強を始めています。しかし、どこかに記録しておかないと、1週間前のことすら不確かな昨今ですから、きっといよいよ買う段になったときには忘れてしまいます。

紙の書類やテキストデータに記録したとしても、今度はそれをどこに格納したかが怪しくなります。これは仕事上で実感済みで、気がついたらPCの中に似たようなフォルダが2つできていて、そもそも複数作ってしまったなどとは思っていないので、「確かにファイルを格納したはずだけど・・・」といって探す羽目になります。

 

「検索をかければいいではないか」とおっしゃる向きもあるかと思いますが、これまたファイル名の付け方も気分でつけているものですから、正式名称でつけたり略称でつけたり、知らないうちに法則性が変化していて、すぐには探し出せない仕組みとなっています。

 

こうしたとき、ブログは本当に便利です!パスワードさえ忘れなければ(IDもですが)、場所、時を選ばずに、立ちどころに目的の記事をカテゴリーなどから探しあてることができます(でもカテゴリーの分類すら、気まぐれなので一度しか使わないものもあったりするのですが)。

 

そのようなわけで、あちこちで仕入れた中古車の選び方をこのブログに書き綴ってまいります。よろしければお付き合いください。

 

中古車選びは中古戸建を選ぶが如く

中古の戸建てを選ぶとき、真っ先にくるのは予算ですね。その予算をどこに使うか?築年数の浅さか、駅からの利便性(距離や買い物場所など)、間取り(広さ)か・・・などによって大きく異なるのが不動産です。

駅から利便性がよければ、当然、お高いですし、駅から遠い、具体的にはバスに乗って20分、さらにバス停から徒歩7分という物件では同じ広さの戸建てなら、駅近に比べてぐっと安い。同じ広さ、同じ利便性の物件同士なら、築浅のほうが当然高い。

 

実際の物件選択では、こうした要素の何か一つを全面的にあきらめて、その分、ほかの要素に集中する、ということも皆無ではないかも知れませんが、ケースとしては少ないでしょう。

例えばペットをたくさん飼っている方で、鳴き声などで周囲に迷惑をかけたくない、という場合なら、駅からの近さは放棄して(むしろそのほうが目的に合っていますし)、ついでに築年数が古くても、ひたすら家の広さや庭の広さを追求することでしょう。

 

しかし、こうした例はレアで、現実的には優先順位を決めながら、各要素においてなんとか最低限のバランスを取りながら、納得できる戸建てを探すのではないでしょうか。

 

中古車選びも似たようなところがあります。

駅からの距離、利便性に相当するのは、クルマでいえばパワーシートやシートヒーター、クルーズコントロール、オートエアコンだったりします。また衝突軽減ブレーキや車線逸脱警告、全周囲カメラなどの安全運転支援システムもこの中に入るでしょう。

戸建ての古い、新しいはひたすら築年数によりますが(たまに住み方によっても差がでますが)、クルマの場合は年式と、さらには走行距離といったところでしょう。

戸建ての広さは、クルマの大きさ、車格に通じるものがあります。クルマも一般的に軽自動車は安く、ミニバンやSUV、それが大型化するにしたがって、中古でも一般的に車両価格は上がります。

また、戸建てでも事故物件というものがあります。クルマでは「修復歴あり」といったところでしょうか。

 

私は戸建ては選んだことはありませんでしたが、マンション選びは経験があります。対象は中古、新築、どちらも視野に入れていましたし、マンションの場合は、同じ建物でも階数によって価格が異なるので、さらに悩ましくなります。

 

とはいえ、実際は家もクルマも「一点モノ」ですから、「これは!」と思ったら、迷わず契約しないと、「逃がした魚は大きい」ということになります。

迷わす契約するためには、日頃からの勉強かと思います。

 

勉強といっても中古車の選び方、現車はここをみろ、チェックしろ、といった実務的なこともさることながら、たくさんの物件(中古車)をネットで見ながら、相場感を頭に叩き込むことも、結構大切かと思います。

これによって、「このクルマはほかに比べてお買い得!」と判断できるからです。

 

次回は、ネットを使った中古車選びのポイント、注意点などをまとめていきたいと思います。