50代からの車選びとライフスタイル研究所

このサイトでは50代以上の方を対象とし、車選びとライフスタイルについて参考になりそうな情報をお伝えしていきます。運転歴30年以上で軽自動車からワンボックスまで9台を乗り継いできました。50代、60代ともなりますと車の選び方や働き方、日々の生活も変わってきます。人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるための車情報や、ライフスタイル情報をさまざまな手段で収集し、まとめていきたいと思います。

試乗のポイント その1 

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車選びはなんといっても試乗抜きには語れません。サイトやカタログ、動画で事前にチェックしておくことは大切ですが、やはり実際に乗り込んでみないとわからないものです。「後席に座ったときに前のシートまでこぶし○個分」という表現が動画でされており、目安になりますが、実際に使用される方でいつもの乗る位置に座ってみないと頭上空間や側面の窓の大きさ、圧迫感の感じ方などは人それぞれだからです。

以下にポイントをまとめてみました。

1)ネットで事前に調べる

①試乗車は自分で買おうと思っている候補のグレードがあるお店に行きましょう

グレードによって見た目も装備も異なります。試乗車は上級グレードで買おうと思っているのが中級グレードの場合、頭の中で「アームレストは実際にはついていないんだよな」とか「買うのはLEDではなくハロゲンだからこんなに明るくないだろうな」と想像はできても実際に納車されると、やはり試乗車とはイメージが違う、ということになります。

これほどネットが発達する前は、どこの店にどのグレードがあるのか、などということは電話しないとわからなかったものですが、今はそのお店においてある試乗車のグレードも駆動方式も色もわかります。室内はもとより、駆動方式によって走行フィールも当然違いますから、まずは試乗を先にすることをお勧めします。

②ボディカラーも実車で確認

カタログで見ていたり、ディーラーでサンプルを見ていても、白や黒以外のカラーはなかなか思ったとおりでない場合もあります。それにホワイトといってもいろいろなホワイトがありますものね。方法は3つくらいあります。

一つ目は①で触れたようにグレードなどはともかく、その色の展示車、試乗車がおいてあるお店に見に行くこと。2つ目は発売から少し経ってそれなりに売れている車であれば、大型店舗の駐車場などで、その色の車を見つけることもあります。3つ目は目的としている車から新たに採用されるカラーですと無理ですが、そのメーカーがすでに他車種で採用している色であれば、色味は確認できます。ここまで広げると大型店舗の駐車場で見つける確率は上がります。

 

2)止まっている状態でチェックすること

①ハンドルや運転席の調整幅(ともに上下左右)→ベストポジションがとれるか

②ポジションを決めたあとのミラーやボディ先端の見え方(左前方等の見切りが悪くても運転席位置をリフターで上げることでなんとか見えるようになる場合もあります)

③アクセル、ブレーキペダルの位置(全体的にセンターよりにレイアウトされていると、いざというときにブレーキが踏みづらかったりするので注意、そのほか踏みやすさ、シフトレバーの位置)

④各種スイッチの押しやすさ(特にハザードスイッチに手が届きやすいか、ウンカーレバーの硬さ、ハンドルについているスイッチ類の操作感も要チェックです)

⑤メーターの見やすさ(デジタル画面の場合はいろいろ表示を変えてみる)

⑥ナビ画面(純正オプションの場合)の位置、見やすさ、操作のしやすさ

⑦運転席シートの座り心地(硬さやホールド感、アームレストがある場合はその実用性など)

⑧家族が乗る場合は、いつも乗る位置にそれぞれ座ってもらって、座り心地を確認→背もたれの高さや座面の長さ、前席との間隔、頭上スペース、圧迫感、窓からの採光(明るさ)

⑨後席を前後に動かせる場合は最適な位置にした場合の荷室スペースの確認。荷室スペースはさらにアンダートレイがある場合もあるので、その場合はその大きさもチェック

 

上記はこれまでの反省と自戒を込めての話です。ディーラーで「試乗してみませんか」と言われると、ついほいほいと運転席に乗り込み、テンションはあがり、隣でお店の人が「これはハイブリッドなのでガソリン車ですと回生ブレーキはありませんので・・・」などと解説してくれても興奮と慣れない車と慣れない道をなんとか走るので精一杯で「そうなんですね~」などと適当な返事をして、あっという間に試乗が終わるのが常でした。そのあとは商談へと流れていくことが多く、特に室内のチェックはおろそかになっていました。人生の半分を超えたくらいから、2回めの試乗をお願いできる余裕が出てきましたが、それでもすべてチェックしきれたとは言い難いです。

どちらかというと、その車がいいなという思い込みが強く、勢いで購入してきた部分があります。でも選択とは所詮、そういうもので、成功か失敗かという議論の際に「途中でやめるから失敗、成功するまでやり続ければ成功」と言われるように、車選びも買って乗って慣れてくれば愛着がわくし、最後はこれで良かった、ということになります、私の場合ですが。ただ自分の年齢を考えると、あとそう何台も乗り継げるわけではないので、次の車はさらに入念に選んでいこうとは思います。

次回は「試乗その2」として実際に車に乗り込んで走っているときにチェックすることを挙げてみたいと思います。