今さらですが、当ブログにご訪問いただいております皆さま、昨年はありがとうございました。このブログを始めて1年が経ちました。
後半はガクッと更新頻度が落ちたにもかかわらず、
日々のアクセス数はなぜか、
頻度高く更新していた時期よりはるかに多くなり、
またありがたいことに
Kindle Direct Publishing(KDP)で刊行した
電子書籍3冊も、ポチポチではありますが、
Kindle Unlimitedで購読いただいたり、
書籍としてお買い上げいただいたりすることができました。
動画も
ツイッターもやっていない私にとって、
当部ブログがプライベートな一個人、私人としては、
唯一の社会との接点ということになります。今年も月に3~
4本アップできればいいな、というペースになりますが、
書きたいテーマは1年前のブログを始めたときよりもたくさんあり
ます。
1年前は新聞を読みながら話題を探していた時期も少なからずあっ
たのですが、その頃とは違って、
時間さえあればいろいろ書きたいと思っています(まあ、
これも言い訳になってしまいます、時間はしょせん、
作らなければできませんものね)。
さて、新年最初の記事となりますので、
さわやかな話題でスタートしたいと思います。
そして前回のブログの最後に書きましたように、車ネタでもあります。
新年早々のある日の朝いつもの通勤路を走っていました。片側1車線で路肩もほとんどない狭い道、そして信号は赤。私の前には4台ほど車がいました。信号が変わって一斉にスタート、しかし私の直前の車はブレーキを踏み、右ウインカーを点滅させました。このとき、私は絶望的な気分(多少、大げさですが)になりました。朝の通勤時間帯、どの車も職場へ急いでいます。私の前の車が右折しない限り、前には進むことができません。
反対車線の車が途切れることはなく、おそらく赤になるかならないか、実際は赤になったと同時に右折車は右折、私はそのまま交差点で次の青信号を待つ、というシナリオを覚悟したのです。
そう思っていたとき・・・滅多にないのですが、なんと対向車の1台が停止、右折車に右折させてあげたのです!おかげで私は次の青信号まで待たずに車を進めることができました。
・・・とここまではよくある話、かも知れません(実は私のいる地域では、そう「よくある話」でもないのですが)。私は「助かった」という気持ちから、右折車に道を譲ってくれた対向車のドライバーに「ありがとうございます」という気持ちで軽く手を挙げて挨拶したのです。すると、どうでしょう、相手のドライバも「いいえ、どういたしまして」という感じで手を挙げて挨拶を返してくれたのです!
全くもって、ささやかこのうえない、たわいもない話かも知れませんが、このエリアでは前を空けて車線変更したい車をいれてあげてもサンキューハザードが返ってくるのは2割程度ですので、こうした車同士のコミュニケーションが成立したことが驚きであったとともに、とても嬉しく思いました。
こんな体験を共有させていただきたく、新年最初の記事にしました。
本日も最後までお読みくださり、まことにあありがとうございました。
本年の引き続き、ご愛顧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。