ブログの効用について
ブログを書く効用について今日は書いてみたいと思います。
私のプロフィールのところにも書いたのですが、そもそもブログを始めようと思ったきっかけは『アウトプット大全』という本からです。
この本を読み進めていくうちに、アウトプットの中でも、モノを書く、という事は浄化作用があると言うような文章を見つけました。あまりそういった効果は意識はしていなかったのですが、そういうこともあるものかなぁと思い、少しその辺も意識しながらブログを続けて参りました。
あらためて同書を見てみました。
正確には日記を書くことを勧めていました。
・ストレスが発散される
・自己洞察力、内省能力、レジリエンス(ストレス耐性)が高まる
・「楽しい」を発見する能力が高まる
・(ポジティブな内容を書くと)幸せになれる
・アウトプット力が向上する
ーーの五つが挙げられています(順序は私が重視する順で同書の順序とは異なります)。
さらには、非公開よりも公開にしたほうが、その効能がアップするというようなことも書かれていました。やはり他人の目に触れるという緊張感がプラスに作用するようです。
確かにブログを書こうと思うと、「今日は何を書こうか」と言うネタ探しや常に話題を探すことを意識しているため、新聞やテレビをみていても、その中からヒントを探ったり、空いた時間にテーマのことを考えたりします。
ときにより深く知ろうとか、この点についてはあそこにも書いてあったとか、これとこれを結びつけようとか、いろいろな考えが自分の中に浮かんできます。
そして文章を書くときにはやはり集中しないとかけませんので、一気に書き上げられるように、今日はこんなストーリーで書いていこうと言うことを頭の中で何度か練ります。
ときには勢いをつけて書いた方が上手く描けるようるような場合もありますので、十分にストーリーを練ってから書く場合だけではなく、書き進めながらストーリーを作っていくと言う時もあります。
こうした作業を主に平日は仕事が終わって家に帰り落ち着いてから取り掛かるようにしています。
職業人として仕事がありますので、帰宅してからも、今日の仕事のことを思い浮かべてしまったり、明日以降の仕事の事について、考えないようにしても頭に浮かんできてしまうということはこれまでありました。
しかし皆さんもご経験があると思いますが、夜にいろいろ考えても、あまり明るい展望は思い浮かばないものです。どちらかと言うと悲観的な考えの方が思い浮かんでしまいます。
ところが1日の終わりの時間にブログを書くという集中力を要する作業することで、ある意味こうした雑念が追い払われ、自分の書いたブログや、他の方のブログを読んだりして、仕事モードから、半強制的に気分を変えることができます。
特にブログは、毎日更新されている方などを見ますと、仕事もされている中で本当に努力されているなぁと感心することしきりです。
また私のブログはテキスト中心ですが、写真などをうまく使われて構成されているブログを見ると素晴らしいなと思います。
確かに一日仕事をして帰ってきて、疲れている中でブログを書くと言う作業は、なかなかやる気がないとできません。
それでも、それがたとえ、それほど多くの人に読んでもらえるものではなかったとしても、これは自己満足の域を出ませんが、1つの文章1つのブログを書き上げたことに対する達成感っていうのはやはりあります。
なかなか毎日更新と言うことを継続する自信はなく、すでに何度か途切れてはいますけれども、どうしても無理な時はその日はキャリーオーバーと言うことにして、書きたい話題があるときには、特に週末などでは2本まとめてアップするというようなことも、その時の自分の気持ちや状況に応じて臨機応変にやっていきたいと思っています。
本日もこのブログをお読みくださいまして本当にありがとうございました。