その1:日本電産はEV用駆動モーターで「がっちり」
パソコンやゲーム機などのモーターを製造する日本電産。2020年度の連結営業利益は前期比43%増。主力事業と位置付けるEV用駆動モーターは納入先が拡大し、業績に寄与。
同社のモーターは6車種(いずれも国外)で採用されている。
このモーターはギヤやインバーターと一体化していることが特徴という。
さらに詳しく知りたい方は下記リンクまで。
トラクションモータシステム「E-Axle」(EV駆動モータシステム) | 日本電産株式会社
その2:マツダ、初のEVを本日発売
車体はすでに発売になっているMX-30。これに電力のみでの走行を可能とする電動化技術「e-SKYACTIV」を搭載。451万円からで航続可能距離は256kmと、ちょっと短い。
マイルドハイブリッドのベース車は242万円からだから、やっぱり高くなるな、という印象。写真は同社のEV版MX-30。現行車と見た感じは一緒ですね。
その3:やっちゃうの?日産
2030年代早期に日本はじめ主要市場に投入する新車をずべてEVなどの電動車にしていくと発表。ここで注目は「全固体電池」などの次世代技術も実用化していくことが盛り込まれていること。電流を発生させるために液体の電解質を使っていたのに対し、それを固体化するものだという。こうすることで小型化、大容量化、長寿命化が可能になるそうだ。